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Bike Friday(バイクフライデー)で海外サイクリング 2 /スイス編
アリゾナサイクリングの数年後、スイスへサイクリングしに行きました。
ヨーロッパは、自転車道が整備されているという話やスイスアルプスが魅力でした。2011年6月のことです。
田舎道やダート走行、峠越え、ハイキング、氷河、鉄道…といろいろ楽しめた旅でした。
今回も旅行記ではなく、旅のポイント、魅力を紹介します。
言語、会話について
スイスは、ドイツ語、フランス語、イタリア語圏があるようですが、英語が通じます。私は英語も低レベルのカタコトなので、第二外国語として英語を普通にしゃべるヨーロッパでは、アメリカよりも劣等感を感じてしまいます。英語できないの?みたいな反応をされることもあり…まあ、それでもなんとかなるので楽しんでいました。
鉄道移動
スイス国内では、何箇所か鉄道で移動しました。自転車は折り畳んだり、そのまま貨物車両(コンテナ)に載せたり、そのまま自転車専用の区画に載せたり、鉄道によって違いました。
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自転車の道路事情
アメリカでも同じでしたが、車道に自転車用のレーンがあります。最近では日本でもありますが、日本のような路肩の右にとりあえず確保されたようなものや、歩道を拡大して確保されたようなものとは違い、自転車の利便性と安全性を考えて、専用に確保されたものだと思います。最初は走るのがこわい感じもありましたが、自動車の右折に巻き込まれなかったり、駐停車からいきなり出てくる自動車にぶつけられることもないなど、安心して走れます。
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スイスでは自転車用の案内図がたくさんあって便利で安心感もありますし、なんとなく楽しい気分になります。
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田舎道、ダート、山道、峠越え…
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動物たち
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自転車の梱包
アリゾナサイクリングでロサンゼルスに行ったときも、スイスのチューリッヒに行った時も飛行機輪行の梱包は基本的に輪行袋に入れただけでした。中身の自転車にはダンボールやクッション材で部分的に保護しました。
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この輪行袋、ポケットラマを購入したときのものですが、アリゾナサイクリングとスイスサイクリングでボロボロになって使えなくなりました。それだけ飛行機輪行での扱いはよくないのかと思いますが、自転車が壊れたことはありませんでした。
スイスからの帰り(チューリッヒ→成田)では、ダンボールを購入して中に入れる必要があるとのことでした。このダンボールが驚くほど巨大でびっくりしました。普通のサイズのスポーツ車を余裕をもって入れられるようにということなのか、それにしてもでかいです。
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ハイキングには注意
スイス・サイクリングの後、スイスの山の魅力にとりつかれて、日本で山登りをするようになったのですが、スイスへ行った時、山登りは小学校の遠足くらいしか経験が無い状態でした。
スイスは鉄道やゴンドラで頂上まで行けたりするのですが、せっかくなので、下山は自分の脚でと思って下ったところ、膝を痛めてしまいました。しかも、そうとうな激痛でした。登山をするようになってから、下山時は膝への負担が大きいことを知りましたが、当時は下山だから余裕だろうと思っていました。
激痛に耐えながら峠越え
その後、予定どおり鉄道で膝を痛めたツェルマット(Zermatt)からグリンデルワルト(Grindelwald)に行きました。現地のモンベルでがっちりしたサポーターとトレッキングポールを買って、予定のハイクングに行きました。その後は自転車での本格的な峠越えのコースで、どうしようか迷いましたが自転車に乗っていくことにしました。現地のテレビで観たのですが、ツールドスイスのコースを逆に走るコースでした。膝は相当まずい状態で、こんな状態で走って、帰ったらどうなるのかとも思いましたが…
激痛に耐えながら山道を走って、峠越えが始まりました。すると、なぜか登りで力強くペダリングすると膝の痛みを感じなかったのです。
峠を越えて下りも終わり、平坦な道になると再び痛み始めました。しかし、旅も終盤であとは街中を走る程度だったので、最後までサイクリングを楽しめました。
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いろんな楽しみがあったスイスのサイクリング
サイクリングについては、いろんな道を楽しめました。ちょっとした山登りのダート、平坦なけっこうな距離のダート、峠越えと様々な道で走ることを楽しめました。走りながらの景色も山、田舎の風景、見たことのない地形など、変化に富んでいて楽しめます。
サイクリング以外でも、スイスアルプス、氷河、ハイキング、鉄道、登山鉄道と、アリゾナのサイクリングとはまったく違った旅でした。