音楽とラジオに頼る生活

SNSはとんでもないコミュニケーションツールだとつくづく思う。

家から出るのはめんどくさいけど、誰かとコミュニケーションを取りたいなと感じるときに安心感を与えてくれて、欲望を満たしてくれる、気がする。

私は基本的にイヤホンをつけて音楽やラジオを聴いてるだけで落ち着くことができ、楽しむことができる。たまにはスピーカーにして部屋で大音量で流すのも好きである。どちらかというと無理に誰かとコミュニケーションを取らなくても困らないタイプではある。

だからといってずっと誰とも連絡を取らないのはあらゆる共同体から疎外されている気がして、少しそわそわする。

ここからがSNSでのコミュニケーションの怖いところだ。

自分から発信するとすぐになにかレスポンスがあると思いこんでしまう。自分は他の人へのレスポンスをあまりしないのにも関わらず、逆にみんなはすぐにしてくれると期待してしまう。

そして、思うようにレスポンスが来ないと少しイライラしてしまう。仲間意識を持ちたいためにSNSを使って、より寂しさを感じる。SNSに勝手に期待を持ち、勝手に絶望させてくる。

SNSでのコミュニケーションに頼ってばかりだと感情の起伏が大きすぎて疲れてしまいそうだ。

やはり何も考えずに面白い話といい音楽を聴こう。

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