努力宣言
努力はいい言葉だと思う。実る、実らないは別として、何事もなにかの目標に向けて最大限の努力をすることはとても重要だ。
私も面接を通じて、自分をうまく伝えるという努力をしている最中だ。これはなかなか難しく、うまくできない。
今回は努力と人間関係について考える。
簡単に言えば、努力することで人間関係は自分にとって良く構築できるということだ。
人間関係には印象が重要だ。
はじめに以下の言葉を思い出した。
「今の時代、感情を出した方が好印象を持たれる」
これはあるパーソナリティがラジオのトーク内で発していた言葉だ。
有名人が有名人に対して、一般人からの印象を良くするためには、というものであった。
これは有名人特有のものだと考える。
テレビで台本に則ってうまくまとめるところを見るよりも、ラジオで感情むき出して話している方がよっぽど応援したくなる。
普段も落ち着いた生活してますよとアピールする人より、クズ話をエピソードとして出している人の方がなぜか印象が良くなる。
これが一般人(身の回りの人)だとどうなのか。
みんなの前では仕事に熱心。裏では愚痴ばっか。これを知ると印象が良くなるか?ただのしょうもないやつ。
大学で順調に単位取ってて、みんなといるときは楽しくノリノリ。なんだよ根は真面目で面白くないやつだな。
猫かぶっている人より、思ったことすぐ言う人と付き合いたいか?そんなわけがない。ある程度隠してくれた方が自分が楽だもん。気遣って?って思うはず。
画面の向こうの人、自分とは直接関係がない人が感情を出す、本性を出すと勝手に印象を上げる。
自分に関係ある人が、自分の思っていない様子を出すと、すぐマイナスに捉える。
ほんとに、自分本位。
これは全く悪くない。気づいていることが大事だと私は考える。自分のいいように相手の印象を自分の中で操作し、意外性で相手を蔑む。これはみんな無意識にやってしまっているはず。
これを意識化することで、簡単な悪口が減ると考える。
印象など、自分の中のいっときの感情の変化であって、一つの出来事で揺れ動く。
「意外だよね!」で終われることが肝心。
私自身は人付き合いがうまいかと言われるとそんなことはないと思う。周りに対しかなり雑な扱いをしてしまうことはある。そこは反省している。興味を持ってくれること、仲良くしてくれることはとても感謝している。ただ、勝手な印象やたった数回の行動に基づき人を断定して、それと違う点を否定しないでほしい。
最初から嫌いなら嫌いでいい。人間関係で努力ができない人だと思ってほしい。
努力して人間関係を構築する。これが今の自分には足りていない。
勉強、スポーツ、様々な努力の中で、人間関係構築の努力が一番無意識に近いかもしれない。
より意識して人付き合いを始めます。
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