IELTSについて〜IELTSってなに？〜
こんにちは！アラサー留学中のKikiです。
前回の更新から大分間が空いていしまいましたが…
この間は学期末の提出物が続き、やっと落ち着いた所です。
毎日いつ寝たのか覚えていないくらい過酷でした…
それも今ではいい思い出ですね。
そんな話はさておき、今回は
英語圏に留学を希望するみなさんが一度は耳にするであろう”IELTS”という試験についてお話しします。
IELTSとは？という所からお話ししますので、
これからIELTSを受けようかなって方は是非読んでみて下さい！
IELTSって何？
IELTSとは…
IELTSは留学や移住に使える世界的な英語4技能試験
IELTS（International English Language Testing System、読み方：アイエルツ）は、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、およびイギリスを含む英語圏の国に留学、就労、移住を希望する人々の英語力を測定する英語試験。
英語四技能とはリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの４つの技能のことを指します。
全ての技能がそれぞれ0.5刻みのスコアで採点され、４つのスコアの平均をOverall と呼びます。
International と頭文字についている通り、スコアは日本のみならず世界的に評価されますので海外大学の受験や就労の条件が「IELTSでOA(Overall)●●以上のスコアを所持している事」
となっている国も多いです。
また各技能に条件が付いている場合も多く
「OA6.5 (at least Speaking 6.0)」など
少なくともこの技能はこのスコアを取ってねと
求められることも多いです。
ちなみに英国の大学院を受験する際はIELTS6.5～7.5を求めるところが多いです。私の場合はOA6.5が必要でした。
IELTSって何が大変？
私も最初はこう思っていました。
「まあ何となく勉強すれば条件クリアできるだろう」
そんな風に考えている人…
甘いです！！笑
元々帰国子女であるとか、インターナショナルスクール出身とかそんな方々にはIELTSが余裕って方もいるでしょう。
でも私は元々
◆成績も平凡
◆出身大学も特に有名でない
◆就活の時に取った英検２級とTOEIC630しかない
こんな状況で試しに受けた初めてのIELTSはOA5.5。
SpeakingとWritingに関してはそれぞれ5.0。
これが留学希望の年の１年前。笑
（結果的にコロナの影響もあり１年入学を遅らせました）
数字にしてみれば目標までわずか1.0の差。
この5.5から6.5にスコアメイクするのがとっても大変なんです。
一般的に0.5スコアを上げるのに必要な勉強時間は
約300時間と言われています。
考えてみて下さい。
学校、バイト、仕事…みなさん色々ありますよね。
１日３時間勉強したとしても10日で30時間。
約１か月でやっと300時間。
この継続が本当に大変。
なんだ～１か月で0.5上げられるなら
２か月で1.0上げられるじゃん！って思っている方もいるかもしれません。
でもここで再び考えてみましょう。
IELTSは４技能なんです。
よって１技能に３時間かけるわけにはいきません。
すべての技能をバランスよく、分散して勉強しなければなりませんよね。
単語帳をプラスしないといけない方もいるでしょう。
私にとってこのバランスよく、効率的にやることがものすごく大変でした。
特にSpeakingは２分間お題について話すことを求められるパートもあり、話すことに慣れていない人にとってはとても難しいです。
またWritingは親しみの無いトピックについて出題されることも多々あり、専門用語を知っているか、文章の構成、整合性などについても問われるためただ書けばいいというものではありません。
（例えば科学、倫理、生物、歴史などお題は多岐に渡ります）
２つのエッセイをそれぞれ150 words以上、250words以上で１時間以内に書き上げるかなりタフな試験内容です。
（日本では●●文字以上が条件になることが多いですが英語ではwords(=単語数)なことに注意してください）
IELTSでスコアを取るには
IELTSでスコアを取るにはいくつかの勉強方法があります。
◆独学で市販の参考書やフリーの教材で勉強する
昨今の円安の影響を受け、自由に勉強にお金を使えない方も多いことと思います。留学にお金がかかるので貯金したいという方は独学で勉強することを考えますよね。
独学のメリットは
・費用が安く済む
・自分のペースで勉強が出来る
といったところでしょうか
一方デメリットは
・分からない所を聞ける人がいない
・自分に厳しく出来ない人には難しい
・最新の試験傾向が分からない
このようなデメリットが挙げられます。
もうひとつのスコアメイクの方法は
◆プロに頼る
最近はIELTSがメジャーになってきたこともあり
オンラインや対面タイプのIELTS対策スクールや
教材を販売している先生がたくさんいます。
プロに頼るメリットは
・分からないことがすぐ解決できる
・最新の試験情報が手に入る
・IELTSを受験する仲間と知り合える
プロに頼るデメリットは
・費用が高い
・レッスンなど受ける場合は時間を確保する必要がある
私はどちら派かというと
徹底的にプロに頼りました。笑
自分に甘いのを自覚していたのと
IELTSが未知すぎて勉強方法がわからなかったからです。
そして何よりIELTSを受けている人と知り合えるので
その方たちとお話をしてモチベーションを保てたのは私にとってとても大きなことだったと思います。
もちろん普通の会社員でお給料も特段高い訳では無かった為、勉強期間はお弁当作ったり、洋服を買わないで節約したりしていました。
友人の誘いも断って、休日は家で勉強していました。
結論
金銭的に余裕がある方は絶対にプロに頼った方がいいです。
IELTSでスコアを取るにはいろいろとコツがあるのですが、先生方にそれを教えてもらうと、本当にスコアが伸びます。
やみくもに参考書を当たるよりも、必要な部分を効率よく学べます。
費用も実はそれぞれで、数十万円するレッスンから月に数千円で済むプラットフォームを使用したコミュニティもあります。
IELTSが一回約27000円だとして
何回も受けるのと
オンラインレッスンを受けて数回で済ますのは
結果的に同じくらいの費用であることも考えられます。
どうしても独学しかできない方も
ROM専OKかつお安く済むコミュニティなどもあるのでぜひプロに頼って最短でIELTSのスコアメイクを達成してください！
今後の記事では
◆実際に使ってみて良かった参考書
◆会社員時代の勉強スケジュール
◆オンラインスクール
などについて更新しようと思います。
この記事が誰かのお役に立ちますように！
お読みいただきありがとうございました。
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