世の中の仕事をもっと知りたい
X年ぶりの合同説明会
数年ぶりに、合同説明会に行ってきました。
転職でははじめてかな。
慣れないパンプスで靴擦れを作りながら、会場を練り歩く。
私が希望しているのは事務職。
しかも、人事労務、あるいは総務というこだわりもありまして。
…が、そんな求人はなかなか無いのです。
結局今日は、「事務」で募集していた数件と、それに近しい求人の会社数件と、求人紹介を目的に出展されたブースに足を運んで終了。
たぶん、応募に繋がるところはなさそうです。
そもそも10月からの就職希望だと、遅すぎるみたい。
今回参加して驚いたのが、新卒向けの合説との雰囲気の違い。
私が記憶している限り、新卒向けの合説は、大人数相手にプレゼンテーションがあって、その後質問がある人だけが残って…というものでした。
対して今日参加した合説は、少人数制。一対一で話すようなものが多かったです。
「現在のお仕事は?」「どんなお仕事をお探しで?」と、こちらに質問を振られる事も多く、対話に近い感じ。
コミュ弱の私は頷いたり伝え返したり、1つ2つ質問するのが精いっぱい。その横で、私より若い求職者さんが世間話のようにスルスルと情報を引き出しているのが聞こえてきて、ちょっと凹んだりもしました。
今日は説明の中で気になったことを質問したけれど、「大変な事はなんですか?」みたいな、働くうえで必要な心構えについても確認しておけばよかったです。反省。
次回は来月以降。今回よりも有意義に過ごせると良いな。できれば出会いも…。
「不安を減らす」お仕事ってなんだろう
以前、(暫定で)理想的な仕事・働き方についてこんな事を考えていました。
「不安」について書いてみる|野乃|note
今第一志望にしている「人事労務」のお仕事は、強いて言えば「働くこと」に関する不安を減らしたり、より前向きなものにしたりできると言えます。
そう感じたから、キャリアチェンジへのせめてもの足掛かりとして産業カウンセラーやメンタルヘルスマネジメント検定の資格を取ったし、それ向けの面接対策を考えたりしていました。
しかし、「不安を減らす」という観点なら、他の選択肢もあってもいいはずです。むしろ少し視野を広げた方が、職が見つけやすいかもしれない。
今日の合同説明会でスタッフさんから「人事労務の求人は少ないですね…」と神妙な顔をされて、そう思いました。
そもそも仕事とは「誰かの悩みを解決すること」が本質なのだと、どこかで聞いたことがあります。ひろーく考えると、全ての仕事が「不安を減らす」ことに繋がるのかもしれません。
そしてその中で、私が(できれば)解決したい悩みは「生きづらいな」という想いや、「○○について心配、不安でしょうがない」という気持ち。
これらを減らしていける自分になれたら、嬉しいなぁと思うのです。
では、具体的にはどんな不安や悩み、生きづらさが世の中にあって、どんな仕事がそれを解決しているのか…。
現時点で思いつくものを、今からつらつら書いていこうと思います。
「生きづらい」と感じさせるもの→解決に貢献する仕事
・お金が無くて生きづらい
→公務員(サービス提供)
→弁護士(過払い金請求など)
→銀行員(お金の融資)
→ファイナンシャルプランナー(収支の見直しなど)
→NPO等の団体(貧困で悩む人の支援など)
・障がい等の個性があるが故に生きづらい
→医療関係者(治療など)
→精神保健福祉士(精神的な病のある人の就労支援など)
→社会福祉士、ソーシャルワーカー(相談、支援、ケアプラン)
→公務員(サービス提供)
→教員(療育、当事者でない人に知見を深める機会作りなど)
→フリースクール教員(不登校の子供の教育など)
→カウンセラー(適応できる環境作りや習慣付けの支援など)
・仕事上で問題があって生きづらい
→人事労務関係者(働く環境を整える、適性に合わせて採用・配属する)
→産業カウンセラー(メンタルヘルス対策・キャリア形成支援・職場環境改善)
→キャリアコンサルタント(キャリア形成の支援、見直し)
→就労支援エージェント、求人広告営業(人と企業のマッチング)
→労働基準監督官(労働法を守らせる)
・家庭の問題があって生きづらい
→カウンセラー(家族療法など)
→公務員(虐待やDVの相談窓口、子育て支援など)
→NPO等の団体(虐待やDVの相談窓口)
→医療関係者(産婦人科の子育て支援など)
→教員、保育士、幼稚園教諭(子供に関わる)
「不安だ」と感じさせるもの→解決に貢献する仕事
・病気やケガで動けなくなったら不安
→保険関係者(万が一の時のお金に備える)
→共済関係者(万が一の時のお金に備える)
→医療関係者(治療、予防)
→ジムトレーナー(身体を鍛えて予防)
→栄養士(食事の面で予防)
→介護職員(介護)
・安全を脅かされないか不安
→警察官(治安を守る)
→自衛官(国を守る)
→警備会社・警備員(家や施設を守る)
→消防官(火災の対応)
・その他不安を解決するもの
→結婚相談所カウンセラー(結婚のマッチング)
→セラピスト(心のケア)
→占い師(ヒントを与える)
→探偵(依頼に応じて調査)
→政治家(国の制度を変える)
ざっと浮かんだのが、こんな感じ。
あまり詳しくない分野もあるので、間違って認識している事もあるかもしれません。そして、私が知る以上にもっと沢山あると思います。
メーカーやシステム等も、商材によっては不安や生きづらさを緩和することができるかも(システム化で長時間労働を防ぐ等)。しかし、そこは私の勉強不足でまだ分からない…。
医師、弁護士、社会福祉士などは大学での教育が必須になるので直近の転職はできませんが、参考に加えました。彼らを支える仕事も、間接的に「生きづらさやあ悩みを減らす」ことに貢献できるのかもしれませんね。
あと、今まで企業の求人ばかりを見ていましたが、公務員や団体の求人も探してみましょうか。書きながら、そう思いました。(求人少なそうですが…)
もっと世の中に、どんな仕事があるのか知りたい。
そして、いつか「これだ!」と思えるものと巡り合いたい…。
今後も、調べたり考えたりする時間が必要そうです。
もし「こんなお仕事もあるよ」というものがございましたら、
気が向いたらで構いませんので、教えていただけますと助かります。
野乃
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