水たまりを褒めたい。
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雨が降り終わったら
道にはたくさんの水溜りができます。
小さい頃は、水たまりが大好きで、長靴を履いては水溜りに飛び込んでいました。
いつからか、靴が濡れないようにと、水溜りを避けるようになって。。
今日はそんな水溜りを褒めたいと思います。
水溜りは最高のおもちゃです。
子供の頃は水溜りでピチャピチャ跳ねるだけでとても面白く、時間が経つのを忘れていました。
自然が作り出したアトラクションは、深さや大きさによって表情を変えます。
そんな水溜りに子供たちはみんな魅了されます。
水溜りはパラレルワールドです。
水溜りの中の世界は、現実とは正反対の景色を映し出します。
それは地面に鏡を敷き詰めたかのよう。
でも、この鏡は割れることなく、揺れたり、歪んだりしながら、世界をその中に留めます。
水溜りをじっくり見るだけで、不思議な体験ができます。
大人になって、どちらかというと水溜りは好きではありませんでした。
でも、成長した今だからこそ、水溜りの新しい良さに気づくことができたのかもしれません。
そう考えると、雨上がりの散歩ももっと楽しくなるかも。
いつもありがとう、水溜り。
