『やさしくね、やさしくね、やさしいことはつよいのよ』

『やさしくね、やさしくね、やさしいことはつよいのよ』は、国内最初の肢体不自由児療護施設 「ねむの木学園」を設立した宮城まり子さんの言葉で、私が大好きな言葉のひとつです。 この言葉に出会ってから今に至るまで、この言葉が心の中に出てきたときは、心の中で繰り返してみたり、時には心の外に出し声にしてみたりして自分自身に再確認し、またそっと心の中に戻してきたような気がしています。

さてさて4月になりました!!幼稚園・保育園ともに新年度スタートですね!!3月から計画的に様々な準備を進めてきていても、新年度が始まらないと出来ないことなどもあり、先生方にとってしばらくはバタバタと忙しい日々が続くのではないでしょうか??そのような時期に「今はそんなことできん」と言われちゃうかもですが、先の言葉(『やさしくね、…』)を少し変換して先生方の園に落し込むとしたら、保育理念・保育方針・保育目標のどこに落し込みますか??と問いかけたいnonoがいます。その問いかけを通して、先生方の園の保育理念・保育方針・保育目標をもう一度改めて確認して欲しいです!!と願うnonoがいます。適切な表記になっているか?適切な表記になっているのであれば、それがどういうことであるのかということを全職員がしっかり理解しているか?しっかり理解してその意識をもったうえで年間指導計画からの指導計画に反映させているか?「今はそんなことできん」かもですが、「今でなければこれはできん」ことでもあります。ちょっと古いかもですが、「いつやるの」「今でしょ」です・笑。『本物の保育』をするために…です!!

保育理念・保育方針・保育目標とは?を改めて考えるあたりnono自身の認識に誤りがないか確認すべくチョイ調べしたら、短い言葉でわかりやすい解説みつけましたのでおせっかい転記すると、『保育理念とは、「この園がどうありたいか」というコンセプトであり、園の根本的な考え方を示したもの。保育方針とは、その園が行う保育に対する考え方を具体的に示したもの。保育目標とは、子どもたちがどのように育ってほしいのかという指標を示したもの。』とありました。

nonoの愛すべき4人のチビちゃん達も、「新しい環境での新年度がスタートしたよ~」とママちゃん達から報告がありました。チビちゃん達に『やさしくね、やさしくね、やさしいことはつよいのよ』を贈ると同時に、チビちゃん達が保育理念・保育方針・保育目標を踏まえない見栄え重視(インスタ映えとも言う)の保育環境ではなく、『本物の保育』が提供される保育環境で育まれていくことを楽しみにしていきたいと思っています。

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