「保育の必要性」ってなあに??
今年のカレンダーも残り1枚、12月、師走ですね。師走の意味は諸説あるようですが、「とにかくみんな走り回ざるを得ないほど忙しい」というところもあるのでしょうか?幼稚園・保育園の先生方も師走!パパ・ママも師走!子どもたちも師走??うかうかしていられません、nonoも師走です!!
話しは全く変わりますが、保育園は幼稚園と違って、「保育の必要性がある」と認められた子どもたちが利用できる施設ですが、その「保育の必要性」で先日少し考えるところがありました。みなさんが勤めている保育園は、みなさんが利用している保育園は、パパ・ママのお仕事がお休みの日、お子さんを預かりますか?お子さんを預けられますか?
保育園の先生方はこう言います。パパ・ママがお仕事お休みなんだから「保育の必要性はなし」。子どもたちは毎日保育園で頑張っているんだから、パパ・ママがお仕事お休みであれば子どもたちも休ませてあげるべき。その分、職員のシフトにも少し余裕を持たせることができる。←うん、納得。
パパ・ママはこう言います。保育園の基本開園日は月曜日~土曜日とあり、それに対する基本保育料がいくらとあるのだから、その基本保育料で月曜日~土曜日は利用していいはず。お休みの度とは言わないけれど、どうしても子どもを預けて済ませたい用事がある場合は「保育の必要性がある」←うん、納得。
子どもたちはこう言います。「保育の必要性」ってなあに??僕たち私たちは、保育園も好きだけど、お家の方がもっと好き。保育園の先生も大好きだけど、パパ・ママの方が大大大好き。そんなこと当たり前じゃ~ん。だから、パパ・ママがお仕事お休みの日は、もちろんパパ・ママと一緒に過ごしたいけれど、パパ・ママが「お仕事お休みだけど大切なご用事があるから保育園で先生と一緒に待っててね〜」って言う時は「OK~~~」って、「ちゃんと待ってるよ~」って言えるよ。←うん、うん、うん、納得!!!
様々な規則やルールがあることは重々承知のうえで、またその規則やルールに少しでも例外を作ってしまうと収拾がつかなくなることも重々承知のうえで、その規則やルールがほんの少しでも主役である子どもたちの声を反映させたものになっていれば!なっていけば!いいな~と願ってやみません。
師走、師走ではないに関わらず、いつもいつも走り回ざるを得ないほど元気いっぱい、ピュア(pure)いっぱいの子どもたちの為に…。