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トラベリングはもうしたいくないって方に

こんにちは、ノ二ーです。

試合中にトラベリングを吹かれた瞬間って、悲しくなっちゃいますよね。と、同時に相手ボールになるので全くもって良いことなしです。

そんな思いはもうしたくないって方に
今回の記事では、トラベリングについて起こりやすい場面や対策について紹介していこうと思います。

トラベリングとは

最も知られいているルールの一つで、”ボールを持った状態から3歩以上動いてはいけない”。
確かにそうなんですが、厳密に言えば、”ピボット”を使うと3歩以上動いても大丈夫です。

ピボットとは、片方の足(ピボットフット)を中心にもう片方の足で何回でもどの方向にでもステップを踏むことができる事です。

このピボットフットが、トラベリングには重要な役割を果たしています。
これによりトラベリングを避ける事もできます。

トラベリングをよくしてしまう場面

  1. ドリブルを突き出す時

  2. 振り向いたら目の前にディフェンスがいた時

  3. ゼロステップの時

①ドリブルを突き出す時

自分の前にいるディフェンスを抜こうとした時に、ドリブルよりも先にピボットフットが離れてしまっている状態です。
ドリブルの突き出しのトラベリングは、今回紹介する中でも一番多い場面なので、審判も特にこの時は足を注意深く見ます。

なぜこのトラベリングが多いのかと言うと、ディフェンスを抜き去るためにはスピードやクイックネスが必要なため足が先行して出てしまいます。

または、子供に多いのがドリブルを突く瞬間に一瞬ボールを少し上げてしまっているため足が先に出てしまっています。

対策としては、ドリブルを先に突いてから動くように身体に覚えさせることです。

②振り向いたら目の前にディフェンスがいた時

パスを受けたあと状況を把握してなくて、振り向いたらディフェンスがいた時です。
簡単に言えばびっくりして歩いてしまっている状況です。

この場合は、しっかりパスを受ける前に周りの状況を把握して、試合を行うように日ごろから練習していくと良いと思います。

③ゼロステップの時

このゼロステップが誕生してしまってから、正直わけわからんってなってる方は、30代以降の世代に多いのではと思います。
僕もそうです(笑)
一応定義はなんとなく理解していますが、審判によっては理解にズレがあったりで、吹かれたり吹かれなかったりでグレーだと感じています。

なので、無難に使わない方向でプレーした方が良いと僕は思います。
ただ、使いこなしている方はドンドン使っていって良いと思います。

ジェームズ・ハーデン

まとめ

最初に提示した項目が最も多いトラベリングなので、そこの対策をしっかりすれば、大半のトラベリングは防げるかと思います。
一番効果的な練習は、ピボットの練習とドリブル練習の突き出しをコーチ、監督などがしっかり見てあげて、その都度理解させるように指導することだと思います。
トラベリングが無くなるという事は自分たちの攻撃が増えるという事なので、それだけでも試合を有利に進めていけます。

みなさんのトラベリングが改善されるように応援しています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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