えらいね。って言葉。

思ったことを書いてみる。
朝から母が薬のことで悩んでいる。

調剤薬局に電話をかけるも
自分の思っていることが言葉に出せない。

電話を貸してのジェスチャー
母はすぐに携帯を私に渡してくれて

母の代わりに調剤薬局の人に母の悩みを聞いた。

薬の飲み合わせの事だったけど
大丈夫とのことで
母一安心で
薬を飲んだ。

2種類の薬を飲んだと。
私に報告してきた。

ふと母に声かけた。
えらいね。ちゃんと飲めたね。

１粒が硬くて大きくて飲みにくい薬だ。
そして
母は薬が嫌い。

特に意識して言った言葉ではないが、（えらいね。）

母はその言葉が欲しかったと言った。
まるで子供のように微笑んでいる。

ふーんって思った。
いくつになっても褒められるとは嬉しいことなんだよな。

特に褒めたつもりで言ったわけではないが。

私もそうだよなってふと思った。
それから、
褒めた私がうれしくなった。
母の嬉しそうにしている顔を見て
褒めてよかったと思った。
この言葉が出てよかった。（えらいね。）

私も母も幸せだ。
小さな幸せかもしれない。
なんてことないことかもしれない。
でも
確かに幸せな気持ちになったし、
幸せのエネルギーが充満した。
特に私の中に。

ありがたいなー。

えらいね。って言葉

可愛くて美味しそうなフォト使わせていただきまーす。