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幸せのかけら ~ 9.片づけらない私の3つのNG

心にほっこりとぬくもりを
日常の小さな幸せを探してみませんか?

外に出かけないから、時間がたっぷりある私。
どうせなら「部屋をきれいにしてみよう」と思い立ってみました。

我が家には、もう何年も手を付けず魔窟とかしている場所がたくさんあります。この際、思い切ってきれいにしてみよう!余分なものが何もなく、窓も床もピッカピカ、そんな部屋にしてみたい!

で、実際何からしたらいいか。
掃除の前にやっぱり整理、いらないものを捨てること。というわけで、ごみ袋を持って戦闘を開始しました。

まずは、玄関から。
と、出てくる出てくるいろいろなものが。

ガットの切れたバドミントンのラケット。スキーの時に履いたスノーブーツ。子どもの合宿で川遊び用に買ったウォーターシューズ。メッセージカードになると取っておいた厚紙。花火やパーティークラッカーの残り。

なんでもかんでも突っ込んだせいで、あることをすっかり忘れていたものたちです。私が片づけられなかったのは、3つの心理によります。
1.もったいないから
2.いつか使うかも
3.とりあえず、しまっておこう

一見ものを大切にしているようにも思えますが、実際はものを生かすことができていないですよね。

よく考えてみると、バドミントンの柄の短いラケットは小さな子ども用です。しかもホームセンターで安く買ったラケットのガットを、自分で張り替えるでしょうか、絶対しません。
あまり履いていないからと取っておいたスノーブーツもウォーターシューズも、もはや誰の足にも合わないサイズになっています。
メッセージカード用の台紙も、結局10年以上使わないままです。

しかも何でもかんでもグシャグシャニしまい込んでいたせいで、すっかりこれらの存在を忘れてしまっていました。
全然、ものを大切にしていないですね。

ここは思いっ切って、使わないものたちにお別れを告げることに!
玄関と洗濯部屋だけで、ごみ袋4つ分。なんだか寂しい気もしますが「いつかはしなければいけないこと」と心を鬼にして、捨てました。

せっかく残したものは、もう行き場が分からなくならないように、見えるように収納。どこに何を入れたのか分るように、詰め込みすぎず一目で分かるようにしました。収納BOXに「中身を書いたシールを貼る」なんてこともしてみました。

ここまでして気づいたことが、もう一つあります。
捨てられない人間がものを捨てようとすると、とてつもなくエネルギーを使うようなのです。とても毎日は続きません。1日しては、2日休憩。そんなスローペースがちょうどいいようです。

ここでおさらい。
部屋をスッキリきれいに片づけるためには、
1.もったいないからと、なんでもかんでもとっておかない。
2.いつか使うかもは、要注意。 
3.ものの位置を決めたら、どこに何があるか見えるように置く。

「本当に捨ててもいいのか」自分で判断できなかったら、家族の意見を聞いてみてもいいし、1か月くらいおいておいて必要かどうか判断してもいいと思います。

さて緊急事態宣言の解除と全部屋の整理、どちらが先になるでしょうか?
(たぶんというか、かなりの確率で結果は分かっている気がしますが....)
ぼちぼち頑張ります。

【Thanks イラスト:麦さんによる イラストACによるイラスト】