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幸せのかけら ~10.片づけられない私の捨てられなかったもの
心にほっこりとぬくもりを
日常の小さな幸せを探して見ませんか?
片づけの苦手な私が、お片づけするにあたって
どうしも捨てられなかったものがあります。
それは、思い出。
特に子どもたちに関わるもの。
ファーストシューズ、スイミングクラブの帽子や手紙など。
初めて歩いた頃、なぜか必ず部屋の角から、両手を万歳して近づいてきました。得意そうな満面の笑み!
(嬉しかったな)
スイミングスクールの帽子は、級を獲得するとワッペンがもらえるようになっていて、それが縫い付けてあります。
楽しく行った日もあれば、ワンワン号泣する子と格闘した日もありました。運動がそんなに得意ではなく、進級するのに友だちの何倍も時間がかかったけれど、一歩ずつ歩んだ証拠です。
また幼稚園や小学校の時には、よく手紙を書いてくれました。
「ママありがとう だいすきだよ」
短い言葉ですが一字一字丁寧に書いてくれたその手紙は、今見ても心に温もりを届けてくれます。
家を片づけていくと、そんな宝物がみつかります。
どこにでも突っ込んでしまうせいで至る所に隠れていて、片づけしながら「宝探し」をしている感じです。
見つかった宝物を、最初は靴は靴箱にスイミングの帽子はスイミングセットにと、しまっていたのですが「いつか子どもが巣立つときに持たせてあげられるように」と、一か所にまとめることにしました。
「思い出bOX」
そんなキーワードで検索すると、いくつかの箱が出てきます。その中からシンプルなものを購入。色にもこだわって真っ白なものにしてみました。
真っ白な箱の中には、いろいろな色の思い出が入ります。
片づけという名の宝探し、次はどんなお宝が見つかるかでしょうか?