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【あいみょん】「勘違いで終わらせたかった」「言葉にしなくたって通じ合える2人になろう」私の大好きな歌詞たち
勘違いで終わらせたかった
恋がついに結末を迎える
「勘違いで終わらせたかった」ってとても切ない。
その一言で痛みが伝わる。
明るい曲調がその切なさを際立たせている気がして、もっと切ない。
私、明るいテンポで切ない歌詞の曲好きです。
選んできた今までも
迷いながら
そうやってひとつ犠牲を作らなきゃ
だけど今触ってみる
胸のリズムが
大丈夫だって跳ねているから
人生は選択の連続。選んできて今があるなら、捨ててきたものは数えきれないと思う。捨ててきた後ろめたさ、選んだからこそ生まれる後悔。でも「大丈夫」と歌ってくれるこの曲が、等身大の自分を肯定してくれる。「リズム64」、一歩一歩着実に歩いていく、その人生の隣にあってほしい曲。
だいたい普通でいたいはずなのに
普通より上を求めちまうしさぁ
個人的、やけくそになりながらも踏ん張りたいときに聴きたい曲ランキング第1位。
受験期によく聞いてた。遊びまわっているクラスメイトたちを見るストレス、自分には無理そうな目標に向かって、諦められなくて勉強するしかなかった、あの頃。
「普通に幸せに生きたい」と思っているのは本当なのに、普通以上になりたい気持ちは強い。
肝心な凡人は夢を追って島を出た
胸に夢って書いて飛び出した
あの大海原へ
変に泣いたって空気が濁るからさ
じゃあねって言う またねって言う
石ころを空に投げた
だから今は
サヨナラ 少年の影よ
また会おうな まだただいま
言える場所はとっておくぜ
この大空の青さを瞳のパレットに
潜らせて 包み込んで
涙さえも味方に
思い出の曲って誰しもが持っているものだと思うけど、私の思い出の曲は「葵」。
この曲で、あの頃に引き戻される。歌詞もメロディーも青いし、私にとっても青春の一曲。
「サヨナラ」の次に「少年」。
もう戻ってこない日々の輝きが詰まっていると思う。
言葉にしなくたって
通じ合える2人になろう
「言葉にしよう」「言葉にしなければ伝わらない」
そんな言葉が飛び交う世界で、あいみょんが歌う、「言葉にしなくたって通じ合える2人になろう」。
言葉なしで分かり合える、それができたら一番いいのだろう。
難しいから、理想で。でも理想だから、そうできたら一番いいわけで。
曲の最後に、でも言葉で伝わるものもあるんだよな、という側面を入れてくるのも好きです。