「特別な一日」を待ちわびて

 GW明けの今日、学校に行った。職員室には30人以上の先生たちがいた。学年4人のメンバーも揃った。みんな休校中の課題を作成するために出勤している。9時から、学年主任が出席する企画会議があった。校長室で10人が集まって話し合う。会議が終わったのは11時。昼食を食べ、課題の作成、確認、印刷を繰り返し、気づけば17時。

 こんなにたくさんの課題を子どもたちにわたす??授業ができたらなあ。4月。35人の机を並べ、ガタついた机は新品と交換し、ロッカーに番号をふったあの日が懐かしい。35人でスタートできると思っていた。当たり前が当たり前じゃなくなった。

「いつもと変わらない一日は 特別な一日」

 4月6日の朝日新聞「折々のことば」で紹介された言葉である。今後どんな形で学校が再開されるかは分からない。たとえ、35人がそろわなくても、分散登校になったとしても、子どもたちと過ごせる日は「特別な一日」なんだ。子どもたちに会える日を待ちわびながら、一日一日を、今まで以上に大事に過ごすと、心にきめた。

♪竹内まりあさんの「毎日がスペシャル」を聴きながら♪