メイドさんあれこれ。
はじめてメイド喫茶に行ったのは20年くらい前だろうか。
大阪日本橋でんでんタウンの雑居ビル。
比較的クラシカルなメイドさんに出迎えられ、給仕を受けた。
アイスコーヒーを頼み、サーブと共にミルクとシロップの有無をきかれ、ミルクを所望すると投入して混ぜてから供してくれた。
いわゆる、萌え萌えキュンの店ではなかった。
お帰りなさいませお嬢様。
混ぜてもよろしいでしょうか。
行ってらっしゃいませお嬢様。
激アツ。感動した(笑)
何件か行ったが、やはりクラシカルなものが好みだった。
クラシカルなメイドさんにお茶をお給仕して貰いたい人生なのだ。
昔はお嬢様と言って貰えたが、この歳になって入店(帰宅)は許されるのだろうか。
クラシカルなメイド喫茶はどれくらい残っているのだろう。
神戸のお店は無くなって久しい。
秋葉原にならまだ有りそう。
キュアメイドカフェには一度行ってみたい。
メイド服はロマンである。
普通にメイド服自体への憧れがある。
巫女服、ナース服、セーラー服も同様である。昔は着てみたかったんだよ(笑)
しっかりフェチだから変態だよ!
メイド服のステレオタイプデザインがいつ完成したのかはわからないが、黒や紺のドレスに白いエプロンドレスとホワイトブリムの装い。
エプロンドレスは不思議の国のアリスも着ている、フリルの付いたアレだ。
ちなみに、アリスフェチでもある。変態だ。
このイメージはあくまで日本のサブカルチャーのメイド服であるが、本来的には制服・仕事着である。
頭はキャップよりホワイトブリムがいい。
あのフリルのカチューシャがいい。
装飾などはあまりなかったのだろうけれど、布を寄せて作るフリル、というのは良い。
レースは基本高価なものだからメイド服にはあまり使わないのではないか。
仕える家が裕福ならば、それなりの生地の服を着られたのではないか。
などと、妄想する。
楽しい。
歴史的事実としてのメイド、オタクのメイド文化、メイド服文化、メイド喫茶文化。
それぞれが違うもので、違う経緯、発展を遂げて、日本のサブカルチャーに根ざしている。
私は全部浅くしかわからないあたり無能。
推しというか、癒やしだよね。
メイド喫茶じゃなくても、リアルにリーベ女学園とか姫武者あったら行きたいw
なお、ホストやメンコンには1ミリの興味も無い模様。