【遺書日報】2020年8月30日

日曜日である。

日曜日は一切の労働をしないと決めた。してはならぬと決めたのだ。


しかし、PCメールを確認してしまう。

それなりに急いで対応すべきこともあると確認しつつ、「月曜日にやろう」と強い意志を持つ。


ありとあらゆる労働の類から自分を切り離す。

休むというのは褒められるべき行為だと自らを奮い立たせる。

一体何に恐怖したいるのか、もはや自分自身にも分からなくなっている。


もしこのスタンスが誤りだと糾弾されるのであれば、そのときこそ「こんなところでは生きてゆかれぬ」と書き残して死のうと決めた。


私はいつだって、「貴方のせいだ」と責任を擦りつけて死ぬことができるつよい生き物だ。

しかし、死んでしまってはどうしようもないのだから、「まるで負け犬の遠吠えだ」と自己嫌悪に陥る。果たして私は何に負けたくないのか、勝ちも負けもない世界はどこかにあるのだろうか。

勝ちも負けも、私の「定規」次第だと豪快に笑える日が来ることを願っている。


これにて、本日の日報は終わりです。

明日に向かって生きていけたら、日報更新します。

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