【遺書日報_セカンドシーズン】2021年3月23日
こんばんは。今日も書きます。
昨日は全然何も書けませんでしたが、言いたいこと言い逃げはできました。
ADHDは社会生活を送るにあたって不利な要因であっても、不能の要因ではない!!
ADHDに限らず、発達障害傾向がある場合や、何か社会生活を送るうえで困り感を抱えている場合も上記にあてはまると思います。
不利な要因であっても、不能の要因ではない。
我々は社会でやっていくしかないのです、腹を括りましょう。
どんなに孤独を愛していても社会からは逃れられない。裏を返せば、どんなに孤独に苛まれても社会はそこにあるということだと思います。
というわけで(?)やっっっと星海光来について書けます。わーい。
-------------------------ちょっとネタバレあります-------------------------------
超凄いバレーボール漫画(語彙力皆無)『ハイキュー!!』に登場する星海光来というユース級の優秀なプレイヤー。
彼はとても小柄な選手です。しかし、「小さいのに凄い」と言われるとブチギレます。「俺はただ凄いんだ!」ですってよ。
素晴らしい負けん気ですね。180cm超えの選手がゴロゴロひしめいている中、169.2cmの身長で鮮やかなジャンプをかましてもなお、「ただ凄いんだ!」。
しかし、そんな彼も幼少期から一目置かれる優秀なプレイヤーだったわけではありません。
むしろ、高身長の兄が軽々と決めるスパイクを見せつけられ、「身長差」という覆しようのないものに対して悔しさを抑えきれず号泣するような少年でした。
バレーの名門中学校に入学して3年間控え選手として鍛錬を積み、ようやっと高校で鮮烈な活躍を見せつけたわけです。
そんな彼の強さはどこから来るのか。彼は作中でこんなことを言っています。
俺は俺が弱いことをとうの昔に知っている
169cmという身長は、バレーボールにおいて”弱さ”となってしまうこともある。だからと言って、高みに行けないかというとそんなことはない。床を蹴る凄まじい音を響かせて、彼は圧倒的な高さまで跳躍していきます。
また、星海光来という選手は、自分の持っている武器全てを丁寧に丁寧に研いでいくことのできる人物です。サーブも、レシーブも、トスも、スパイクも、ブロックも、全国トップクラスの能力を持つオールラウンダー。
そして、星海光来という優秀な高校生プレイヤーは、大人になってからも、国内トッププレイヤーとしてVリーグディヴィジョン1で活躍しています。
世界を見据えている彼は、190cm近くあるプレイヤーについて「新米チビ」と考えています。200cm以上の選手からすれば、190cmは”小さい”。そういう舞台で「ベテランチビ」として戦うんだという覚悟が見てとれます。
「チビ」であることがバレーボールにおいてどのような意味を持つのかを、彼はずっとずっと昔から考え続けているのだろうなと、私は勝手に思っています。
-------------------------------ネタバレ終わり-------------------------------------
自分もADHD傾向があることを「言い訳」としてではなく、「自分はとっくのとうに弱いことを知っていて、だからこそ自分の武器を丁寧に研ぎまくっています。私は強くて優秀ですので、よろしくどーぞ」という挨拶として伝えていけたらなと思います。
……ムズカシ~~~~~~~~~~~~~~!!!!そんなことできるんですかね?????
でも、頑張ってみます。
私は私自身がとても弱いことを、とうの昔に知っているので。
これにて本日の日報は終わりです。
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