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【遺書日報】2020年9月20日

昨日の日報を読み返してみた。

「自身の失敗を失敗と認めること」に時間を要すると最初に書いてあるのに対し、「無理な時は無理」と開き直っていて、笑ってしまった。主題は「自分の情けなさ」をいかに認めるかなのに、「無理な時は無理」という結論だと、冒頭に書いてあることからなんら発展していない。とんだトートロジーである。


結局のところ、同じところをずっと、ぐるぐるぐるぐる回っているだけなのに、足を動かしてることを根拠に、前進している気になっているだけなのだ。滑稽だ。


不毛な気がするが、それでも止められない。

考えているフリにしかなっていないけれども、ぐるぐる回っているうちに、少しずつ出発地点から移動できていたら良い気がする。

屁理屈をこねてしまえば、前進=良いこと、とは限らない。出発地点から移動しないことが悪いこととは限らない。

まあ、ぐーたら生活の言い訳なのですが。



どんなに悩んで嫌気がさしても、私が携わっていた仕事は、やはり私にとって魅力的なものだということは変わらないのだなぁと、なんだか業のようでやるせなくなりました。


これにて、本日の日報は終わりです。

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