テンション爆上げマックスで生きていきたいのだ。
なんだかここ数日寂しい気分が続いていて、これはいわゆる「心が冷えている」ってやつだと思う。
冬になると思い出すことがあって、それは「心の温度理論」てやつだ。確か、もう10年も前だけど、ファシリテーター研修でちょんせいこさんが提唱してたやつだと思う。
この理論の面白いところは、温度という物理現象で心を説明するところだ。僕はこの理論を聞いた時、心を、コップに入った液体のアナロジーで理解した。
エネルギーを加えて温かくすると流動的でサラサラとした液体になる。そういう時はなんでも受け入れられるし、どこにでも入り込めるし、何色にでも染まることができる。逆にエネルギーが減って冷たくなると、ドロドロとし出して流動性が減り、固体にまでなれば何も受け入れられなくなる。そしてエネルギーが過剰になってテンション爆上げマックスになれば、気体化して取り止めなくなる。
冷えて固体化した心だとコミュニケーションによる相互変容が期待できない。それどころかぶつかりあって怪我するかもしれない。なので、会議なんかでは、いきなり本題から入るんでなく、まずは心の温度を上げるための儀式をしましょうねと教えられた。だから文字通り「アイスブレイク」なのだ。
しかし、冷え切った気持ちでおたのしみ的なアイスブレイクの儀式を強制されると、ますますエネルギーを奪うことにもなりかねない。なので、心の温度に合わせたプログラムが要るよねという話だった。
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