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愛を込めて、花束を君に

今日、私は大好きな人にラブレターを書く。



ヴァレンタインにちなんで、開催されている素敵な企画に乗っかることにした。

この企画の概要は、noteの中にいる好きな人ひとりに恋文をおくるというもの。恋文を書いた人と、相手にサポートしてくださるという縁結び企画だ。


いつもお世話になっている方々の企画であり、その内容にも惹かれ、私もこの企画に応募することを決めた。

でも、肝心のお相手がなかなか決まらない。
というのも、私は、普段は割と冷たい人間なのだが、書き言葉だと情熱的かつ饒舌になり、殊にここnoteでは、普段から幾人もの方に愛を囁いているから。

いざ一人に絞ろうとすると、なかなか難しいのだ。


恋文というと、私はまず恋人を思い浮かべるが、彼はnoteはやっていない。彼に許可をとって、彼の文章を載せたことはあるけれど。



でも、noteには、私にとって、ひとり特別な人がいる。(みんな特別ですが!)


私は、その人にラブレターを送ることに決めた。


そのお相手は、ohanaちゃんだ。
私のリア友である。

ohanaちゃんは、私がnoteをやっていると打ち明けたときに、ももちゃんを応援したいからと、noteのアカウントをつくってくれた。


もうそれだけでも、ohanaちゃんが、どれほど優しくて特別な人か伝わるのではないかと思う。

私のコメント欄での優しいコメントを目にしていた方もいらっしゃるかもしれない。ohanaちゃんの優しい声が聞こえてくるようなコメントだ。



ohanaちゃんとは、中学生のときに出会った。

ohanaちゃんと仲良くなったのは、中学1年生の後半だったと思う。
私たちが通った中学は、中高一貫校だったので、高校も一緒だ。6年間、私たちは、いつも一緒にいた。

そして、私たちは、同じ大学の同じ学部に通った。

はじめての職場が、市役所というのも同じだ(私は市役所を辞めたけれど、ohanaちゃんはいまも市役所で働いている)。

しかも、私が来月引っ越す先は、ohanaちゃんが暮らす県である。
ついでに言うと、私の恋人とohanaちゃんの旦那さんの名前も一緒だ(漢字は違う)。

ちょっと怖いくらい重なり合っている(笑)




大和撫子という言葉が似合う、美しいohanaちゃん。

私にとって、ohanaちゃんは、女神だ。
彼女が笑うと、ふわっと光が差し込む気がする。
大げさに言っているのではない。
彼女の笑顔を見たことがある人なら、私の言っていることがわかるだろう。

ohanaちゃんは、赤毛のアンのダイアナちゃんのようでもある。
本を読むのが好きで、友達想いで、優しくて、笑顔がとても魅力的な人。
アンのようにおっちょこちょいな私を、ohanaちゃんはいつもやさしくフォローしてくれていた。

ohanaちゃんと私は、何冊もの本を貸し借りし合った。
ohanaちゃんに本を貸すと、一人で読むよりずっと面白かった。
自分の好きなものをわかってくれる人がいる、自分では気づけなかったことに気づかせてくれる人がいるというのは、とても幸せなことだった。

ohanaちゃんのおかげで、私は幸せな学生生活を送った。


ohanaちゃんの笑顔を見るのが、とても好きだ。
私は、絵を描くのが好きだったので、よくohanaちゃんに絵を贈った。
ohanaちゃんをモデルに描いたことも多い。
何度でも描きたくなる美しい人。
たぶん、私が一番多く描いている人物は、ohanaちゃんだ。

ohanaちゃんは、絵を渡すとき、いつも絵をじっと見て、目をきらっとさせてくれる。
私には、そういう反応はできない。
私は、何度もohanaちゃんに絵をあげているけれど、その目をみるたび、ちょっとうるっとしそうになる。


高校生の頃、文化祭で私の母がohanaちゃんのお母さんに会ったと言っていた。
ohanaちゃんのお母さんは、
「美術部の展示見てきたよ。ももちゃんのポストカード買っちゃった。ももちゃんの絵のファンなの。」
と話してくれたらしい。

ohanaちゃんのお母さんまで、女神だ。

きっと、ohanaちゃんのお母さんが私の絵を知っていたのは、ohanaちゃんが家でも私の絵を見せたり、話してくれたりしたからなのだと思う。



ohanaちゃんと話をするのも、大好きだ。
ohanaちゃんと話をした日は、いつだっていい日だ。


私が、絶望の淵にいたときに、そこから引っ張り出してくれたのも、ohanaちゃんだった。

私は、市役所を辞めてから、何をしたらいいのかわからず、面接にも落ち続けていて、どこまでもどこまでも落ちていくような気がしていた。

でも、もう一度勉強したいという、ちいさな蝋燭の光のようなものが私の胸に灯ったとき、私はohanaちゃんに話した。

ohanaちゃんに、もう一度大学に戻って勉強しようかなと話した。
ohanaちゃんはいつも以上に目を輝かせて、すごくいいと思う!と言ってくれた。
そのohanaちゃんの笑顔を見たとき、私のなかの灯火は、おひさまのような光に変わった。


ohanaちゃんは、やっぱり女神だ。


なんだか、ラブレターというか、結婚式の祝辞みたいになってきた。

ohanaちゃんは、昨年結婚した。

うらやましい。

結婚したohanaちゃんがうらやましいというのももちろんあるけれど、
それ以上にohanaちゃんと結婚した旦那さんがうらやましい!

ohanaちゃんに毎日会えるなんて、羨ましすぎる!ずるい!
私だって、毎日会いたい!

私のohanaちゃんへの愛は、旦那さんにも負けていないからな!と勝手に競争心を燃やす私。

でも、ohanaちゃんを選ぶなんて、最高に見る目あると思う。


私は、ohanaちゃんにプレゼントを用意している。

馬鹿の一つ覚えのようだけど、やっぱり私から贈るプレゼントはこれかな、と。

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女神みたいなohanaちゃんの似顔絵。

ohanaちゃんの花嫁姿を描きたくて、LINEのアイコンにはちょっとしづらい絵になっちゃったから、アイコンは、また今度描くね。

これからも、末永くお幸せに♡





おまけ

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すてきな企画を考えてくださった、モン様、ピスさんへ

衣装を交換して描いてみました。
色を塗っていると締め切りに間に合わなそうなので、ざっくりと。

イケメンな二人が戯れているのは、絵になりますね。

素敵な企画をありがとうございました(*´꒳`*)♡


ohanaちゃんは、公務員なので、サポート欄を閉じております。
私とohanaちゃんの分のサポート代は、ほかの方の縁結びにお使いください。
私とohanaちゃんの縁は、何があっても切れないので。