Asia Pacific Predator League 2022 Grand Finals PUBG出場チームを勝手に紹介してみた Part3
皆さまこんにちは。PUBG観戦勢、ノンナです。
今回は、来る11月11日~13日まで開催される、Asia Pacific Predator League 2022のGrand Finalについて、PUBGの代表16チームを私が個人的に調べた情報をもとに紹介しよう、の第3弾、いよいよ最終回になります。
⇩Part1、2はこちら
※各チームの紹介は素人である私が個人的に調べ、まとめたものです。
主に予選映像、Liquipedia、Twireggなどを参考に書かせていただいているため、変更が生じた場合はこちらの記事も修正いたします。
また、上記の理由に伴い、情報に誤りがある可能性がございます。予めご了承下さい。
Part3では開催国である日本、そして韓国地域の5チームを紹介します。
それでは見ていきましょう。
日本
2019年5月に開催権を獲得し、3年半の月日を経てPredator League 2022の舞台となる日本。
PUBG JAPAN CHAMPIONSHIP 2022 Phase2の上位3傑(優勝したUSGはPGC2022へ出場しているため、2~4位)となり開催国代表となったのはこの3チーム。
V3 FOX
2022年に入り、有望な若手選手で固められ、着々と力をつけてきたV3F。
PJC Phase2のFinalでは0ポイントの試合がわずか1試合のみと、抜群の安定感を見せ、2021年初頭のPJC優勝以来の賞金獲得となりました。
V3Fの特徴といえば、やはりそのエリア取り。
まとまったチームでの移動から、じわじわとエリアを広げて終盤まで盤面をコントロールする戦術は今年のV3Fを象徴しており、国際戦でもそのスタイルを貫き通しました。
国際大会の経験も多いImhacは、オーダーながらもアタッカーとしてのスキルも高く、PJC Phase2ではキル・ダメージともにチームトップ。
そして3名のアタッカー陣も、全員が15試合で2桁キル、3000ダメージ前後を記録しています。
全員が若く、ほとんどの選手がオフライン大会の経験は浅いですが、若き狐たちの躍動する姿を思う存分見せて欲しいです。
Rascal Jester
現存の日本チームでは珍しく、経験豊富なベテラン選手を中心に構成されたチーム。
日本PUBG界でも最古参チームの1つですが、2022年も2つの国内大会をそれぞれ4位、3位で終えており、衰え知らずの強豪です。
特筆すべきは圧倒的キルポテンシャルの高さ。
PJC Phase2では獲得した111ポイントのうち、実に87キルポイントを記録しています。
その後行われたPUBG Weekly Series 2022 Phase2でもWeek4でWeekly Finalに進出すると、苦しむ場面も多かったものの、Round5では11キル、Round6では10キルと、アジアのレベルでもその撃ち合いは十分通用すると言えるでしょう。
国外でもRJのエースとして名高いWesker、今大会出場する日本チームの中でも最年長の大ベテランKIMGONIの2名を核に据え、チームファイトのみならず、突貫や車上攻撃も辞さない攻撃性を見せます。
また、縁の下の力持ちVuelo、ここぞの場面で強さを発揮するParMannも爆発力を秘めています。
約10ヵ月で磨き上げてきたこのスタイルがどこまで国際大会で通用するのか、笑うピエロから目が離せません。
ENTER FORCE.36
2022年初頭に国内王者になるも、6月にチーム改編。
チームの大黒柱Starlordはそのままに、3名のアタッカーが変更されることになります。
6月から、今年度本格的に選手復帰したSylphia、そしてプロチーム経験も多いOMOCHIDATENが加入。
さらに今大会ではスタンドインとして、無冠の大器とも言える国内トップクラスのアタッカー、xKe1が合流しました。
これまでのE36といえば、ムーブ重視の戦い方が印象にあります。
PJC Phase2でも、平均順位5.7位を記録しましたが、トップ3は2回、キルも思うように伸ばせず、総合4位で終えました。
しかしながら、前述の補強、特にxKe1が入ったことによる化学反応は未知数であり、Starlordが彼らをどのように生かしていくのか、注目度が高まります。
日本代表の3チームはどのチームも色が違い、期待値が高いチームが揃っています。
日本開催で、初の国際大会優勝のその瞬間をぜひとも見せて欲しいですね。
韓国
今大会出場する10の国と地域の中でも、世界トップレベルの韓国。
当初出場が内定していた2チームは共にPGC2022に進出したため出場チームに変更がありましたが、実力十分の2チームが選出されています。
DAMWON Gaming KIA
間違いなく優勝候補の一角。
実績十分、全員がエース級とも言える4名が名を連ねており、日本でも多くの人がこのチームの強さを知っている事でしょう。
2022年のDKはやや厳しい戦いが続いています。
PCS6 ASIAへの進出を逃したことが響きPGC2022へ進出できず。
その他の大会でも優勝から遠ざかってしまっています。
そんなDKが国際大会で優勝したのが、昨年4月に行われたPredator League 2020/21 Asia、そして当時を知るのがチームリーダーのUnderです。
Predator League出場権が付与された大会、Battlegrounds Smash Cup(BSC)のSeason6、7共にチームトップの成績を記録し、心身共にチームを支える存在となっているでしょう。
ディフェンディングチャンピオンが2連覇を狙う。
GNL ESPORTS
2022年シーズンから年間シード枠として数多くの国際大会にも出場。
最高成績は6位ですが、韓国国内でも勢いと将来性の高さを期待されているチームです。
HAMMAR、ROY、TaekGyunは平均20歳と若く、プロ経験は浅いながらも、3名全員がアマチュア大会LVUP SHOWDOWNの優勝経験があり、実量は十分。
また、10月にメンバーが1人抜けたことにより、今大会ではプレイングコーチ2tapが出場。世界の舞台を知るベテランがスパイスとなり、さらなるチーム力の強化にも期待がかかります。
チームのエースはROYでしょう。
BSC Season6、7共にチームのキル占有率40%超え、Season7ではダメージが全選手の中でトップ。
またPWSでも、週間優勝を果たしたWeek2でダメージ全体トップ、Grand Finalでキルチームトップと、数多くの大会でチームを引っ張る活躍を見せています。
比較的新規のチームでありながら、韓国リージョン特有の破壊力を秘めたGNL。初タイトルが世界規模の大会というのもあるかもしれません。
以上、Part3の5チームの紹介でした。
私たちにとっても馴染み深いチームも多く、今大会での活躍が待ち遠しいですね。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
皆様にとって、Predator Leagueを楽しむ1つのツールになってくれたら、それ以上に嬉しいことはありません。
この記事を書くこと自体はPredator League開催を知った6月から決めていて、少しずつ予選を見たりしながら準備は進めていました。
しかしどうしても出場国が多いため予選の試合数も多く、情報が少ないこともあって、諦めようかとも思ったこともあります。
そんな時、Acer Japan様のYouTubeチャンネルから「Predator Japan× PUBG ヒストリーフィルム」という動画が公開されました。
そこには、どんなに環境が変わってしまっても、選手たち、そしてファンを信じて、PUBGの歴史を何とか紡いでいこうと必死になって取り組んでくれている、Predator様のアツい気持ちが綴られていました。
私にできることはこんなことしかないけれど、私が記事を書いたところで何も変わらないかもしれないけれど、それでも、どんなに小さな力でも、同じPUBGを愛する1人として、この大会を盛り上げたくて書き上げました。
いよいよ、明日から3日間、日本を舞台にしたアツい戦いの火蓋が切って落とされます。
この大会が、最高の大会になることを心から祈っております。
そして、そんなPredator Leagueを1人の観戦勢として、本当に楽しみにしております。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
2022.11.10
ノンナ
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