Asia Pacific Predator League 2022 Grand Finals PUBG出場チームを勝手に紹介してみた Part2
皆さまこんにちは。PUBG観戦勢、ノンナです。
今回は、来る11月11日~13日まで開催される、Asia Pacific Predator League 2022のGrand Finalについて、PUBGの代表16チームを私が個人的に調べた情報をもとに紹介しよう、の第2弾になります。
⇩Part1はこちら
※各チームの紹介は素人である私が個人的に調べ、まとめたものです。
主に予選映像、Liquipedia、Twireggなどを参考に書かせていただいているため、変更が生じた場合はこちらの記事も修正いたします。
また、上記の理由に伴い、情報に誤りがある可能性がございます。予めご了承下さい。
Part2ではタイ、インド、台湾、香港地域の5チームを紹介します。
それでは見ていきましょう。
タイ🇹🇭
今や世界でも有数のPUBG大国となったタイ。
今大会も267ものチームが参加し、しのぎを削ります。
わずか4日間という超短期決戦をくぐり抜け、わずか2枠を勝ち取ったのは、実績十分な2チームです。
Magic Esport
激戦のタイ予選を堂々の1位で通過したMagic Esport。これまで4度のPCSを含む多くの国際大会を経験していますが、公式大会での優勝経験はありませんでした。
チームの特徴として、”防御力”に非常に長けているという印象があります。
序盤に抑えたポジションを確実に守り抜き、終盤までキルと生存のポイントを上手く取っていました。
その一方で、終盤の攻めの場面でもったいない部分が見られるところもあり、例えるならば”瞬間的爆発力”のあるチームいったところでしょうか。
PetDrETはキル、ダメージの二冠王。Earthzapaluiはキルトップタイと、強豪ひしめくタイリージョンでも火力の高さはピカイチであるため、エリアの確保次第では大量得点の期待が高まるチームです。
念願の初タイトルなるか。
Attack All Around
間違いなく、今大会の優勝候補でしょう。
昨年は2度の世界大会を経験、今年度も期待されていましたが、まさかのPCS7は予選敗退で出場できず。
PGC2022の切符を逃してしまいます。
先ほどのMGが”爆発力”なら、AAAは”安定感”のチームと言えるでしょう。
広いエリアを占領するマップコントロールはもちろん、ファイトの押し引きが非常に上手い印象があります。
メンバーは実績十分の4名。
PCS優勝経験のあるJayers、Gems、PUBG Nations Cupタイ代表に選ばれているJ4nku2ofの古参メンバーに、8月からはタイの名門チームMade in Thailandから、同じくPNCタイ代表のEzqelusiaが合流。万全の布陣が完成した。
Predator LeagueのGrand Finalに出場するのは初ですが、いきなり優勝の盾を持ち帰ることになるのか。必見です。
インド🇮🇳
予選を勝ちぬいた16チームがとあるショッピングセンターの一角に集い、熾烈な戦いを繰り広げたインド予選。
日本行きの切符を掴み取ったのは、このチームです。
HAVK
このHAVK、聞き馴染みのないチームだと思いますが、少し前のPUBG SCRIM JAPANを熱心に見ていた方なら、選手の名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
それもそのはず、彼らはかつて「GaBRU Esports」、または「The Elder Gods」というチーム名でPSJに頻繁に参加していました。
それもあってか、ムーブやファイトにおいて、他のインドチームと比較してもどこか安定感を感じます。
チームの中核を担うのはHadesplaysとKilluaの2名。
この2名だけでキル、およびダメージともにチームの3分の2を占めており、彼らの活躍がチームの調子にも関わってくることは数字からも見て取れます。
10月に行われたインド国内のコミュニティ大会では2日目の失速が響き6位で終えるなど、成績にムラがあるのがやや怖いところ。それでもHadesplaysはここでもチームの45%のキル数を記録するなど、エースとして君臨しています。
国際大会への参加自体がかなり久々となるインドリージョン。
未知数の彼らは旋風を巻き起こせるか。
台湾🇹🇼
台湾予選では、前評判通りGEXが優勝。
しかしGEXはPGCに出場するため、次点のこのチームが参戦。
Predator ShuTeRong
2022年のPSTRはPWS Phase1ではグループ予選敗退、Phase2では出場がありませんでした。
色々調べてみたところ、チームとしては学生に対するeSportsの支援活動に注力しており、今回来日する選手たちも例によって学生で構成されているようです。
よってプロチームではないものの、コーチングをしっかりと受けてチームで練習・復習に力を入れているそうで、やる気満々。
予選では、中間地点まではGEXに対してリードを取っていたものの、安定感と地力で勝るGEXに突き放されてしまい首位陥落。
それでも、PWS本戦の経験もあるAura EsportsやGhost Miaoを差し置いて2位に輝いており、チームファイトの形次第では強豪チームにも撃ち勝つ力を持っています。
前回大会では11位と中々奮わず。
前回取れなかったドン勝を取り、大番狂わせなるか。
香港🇭🇰
11チームでオフラインという独特なテンポ感で行われた香港予選。
アジアでも名の知れたTeam Cursonや、Lokslok率いるBLACKDOGがいる中、大差をつけて優勝したのはこのチーム。
Marco Gaming
国際大会経験は浅い選手がほとんどですが、CrazyBobbyM、SoQQの2名はPWS 2022 Phase2でWeekly Finalにも進出しているなど、将来性のある選手で構成されています。
ムーブ面、ファイト面のどちらにおいても粗さが目立つものの、血の気の多いファイトスタイルを貫き通し、6試合中3試合で2桁キルを獲得。
正面衝突のファイトであれば、APACの強豪にも対抗できるのではないでしょうか。
予選で好成績だったのはDayuanzhong。6試合で24キル、うち2試合でRapage(1試合個人5キル)を記録するなど、チームを牽引しました。
予測不能なムーブで各地区の猛者たちを飲み込めるか。
以上、Part2の5チームの紹介でした。
世界を知る強豪はもちろん、初の国際大会に挑むチームもあり、各チームの想いは様々です。
さあ、最終回となるPart3では、我らが開催国日本、そして韓国のチームを紹介します。
お楽しみに。
2022.11.08
ノンナ
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