育てる
子育ては、子供を育てているようで、実は子供に教えられることの方が多いのだと気づいたのは、10数年子育てしてきたのに最近のこと…
3番目が8歳になり、まだまだ手はかかるがそれでもだいぶ楽になり、自分の時間をとる余裕が生まれた。日々自分と向き合うことができるようになって、気づきが多いのはいうまでもない。
もっと子供が小さい頃は、子育てがしんどかった。生きている事自体が辛かった。余裕がなかった。初めての経験、初めての土地での暮らし。同居から始まったから、言い方は悪いが他人との生活。しんどかったなー。
それは、家族の協力は得られないと思っていたことが大きかったと思う。結婚する時に、義母から「私たちは仕事が忙しいので、子供の面倒は見る気はない。」と私の両親の前ではっきり言ったからというのも大きい。
夫もほとんど育児に関わってくることはなかったし、相談しても「お前の好きにすればいい」と言われることも少なくなかった。
だから、自分が1番大変なんだと長年思い込んでいた。それで、夫と衝突することは多かったし、娘にはいっぱい愚痴をこぼしていたと思う。(申し訳ないことしてる。まだ挽回できるかしら…)
実際には、そんなことはなかったのだけれど。
両親にも夫にも支えられていた、今も支えてもらっている事には変わりはない。そんなことにすら、最近まで気づくことが出来なかった。
ただでさえ器が小さいところにきて、余裕の無さから視野が狭くなり自分を苦しめてきたのだと思う。
じゃ〜、今が余裕あるかと言われれば、まだまだです😣という感じだが…
どこをゴールに成熟したっす‼️となるかは、これからゆっくり模索しながら、自分を育てていこうと思う。
何かの本で、「自分を育てるのは、自分だ」的なことが書いてあった気がする。その時は、ハッとさせられたが、すっかり忘れていた。また、思い出せて良かった(^^)
残りの人生、歳を重ねるごとに、慈愛に満ちた成熟した人間になりたい。
そのためにも、身体も心も健康になれるよう日々精進していこうと思う。
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