【ワーママの気づき】実態の見えない「自分らしさ」にこだわらなくて良い。
現在、いわゆる「30代ワーママ」である私。
第二子を妊娠中だった約4年前から音声メディアのVoicyを聴き始めて、何かのキッカケで中村淳彦さんの放送をよく聴くようになり、今の世の中に「キラポエに蝕まれる30代ワーママ」が量産されていることを知り、言い知れぬ危機感を覚えた。
※「キラポエに蝕まれる」の詳細は、ぜひ中村さんの各種放送をお聴き下さい。
https://voicy.jp/channel/2962/6076303
最近、Voicyのみならず色んなSNSや媒体上で「自分らしさを大切に」「自分らしく働こう」「自分の強みを生かせる仕事で稼ごう」といったメッセージを受け取ることが多い。
そもそも「自分らしさ」とは?
そんな根本的な問いにもしっかり答えられない割に「そうだ、今の仕事(パート)では自分らしさを発揮できていないかも」と謎に焦り、「blog等での発信を始めて副業収入を目指そうかな」とか「新しい資格を取って在宅で仕事したいな」とか、ただでさえ家事・育児・仕事でドッタバタなのに自分に合っているかどうかも分からないような新しいことを始めようとしたりして、目の前にいる可愛い盛りの子どもたちを見ず、スマホ画面ばっかり見ちゃったりして。
私の場合は仕事を辞めることは考えていなかったけれど、「自分らしさ」と言われて謎の焦りを感じたあたり決して他人事とは思えないというか、一寸先は闇、というか・・・
私も、いつ「キラポエ」に毒されてもおかしくない状況であって、中村さんの放送を日々聴きながら「気を付けなきゃ」と正気を保っている次第。
今しか見られない子どもたちの可愛い姿をしっかりと目に焼き付けながら、心身に負担が無い程度に仕事をこなし、決して多くはないけれど出勤時間に応じて発生するお給料を有難く頂戴し、自分も家族も健康に暮らせている毎日に心から感謝しながら、今日も地に足をつけて生きていきます。