元気にしてる?
夜分遅くに失礼します、、
夜なので、重いけど前向きな話をします!
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わたしにはある大切な存在の友達がいます。
思い出はたくさんあるし、わたしはその子が嬉しい時も苦しい時もそっと見てきました。
なのに、ギリギリなことにも気づかず、救うこともできず、ありがとうもなにも言えないままお別れしてしまいました。
私以上に仲良くしていた子もきっとたくさんいるだろうけど、そんな私ですらこんなにも大切に思っていたし、今も変わらず思い続けてるんだから、愛されていることはどうか分かって欲しいなと思っています。
それはまだ年が明けて1ヶ月も経っていない頃だったと思います。
初めて、驚きで感情と思考がフリーズしました。
何秒か分からない、もしかしたら3秒とか、いやもっと長い間かもしれないけど、フリーズしました。
すごく長く感じた。
その後、ダムでせき止められてた水が一気に流れ出すみたいに、訳も分からず、初めての感情に戸惑いながらも涙でぐちゃぐちゃになりました。
つらくて、家族に話すのも、ああその決定的な言葉を口にするのも苦しかった。
言おうとすると、うまく口が回らなくて涙ばっかり出てきました。
それからずっと数日のことを必死に今思い出してるけど、記憶がすっからかんです。
あまりに辛いことがあると、脳が防御反応で記憶を消すって聞いた事があるけど、そんな感じなのかな。
ただ思い出すのは、部屋の隅で朝から晩まで声を出して泣いてた景色だけです。
泣きすぎて自律神経失調症(大したことない)で頭が激痛だったことも覚えてる。
高3の終わりだったから学校は無くて、とても行ける状態じゃないわたしにとっては好都合でした。
今思えば、わたしのどん底2021.2022はここから始まってたと思います。
夜、みんなの泣き声が一堂に会して、
水泳仲間の顔見知りだらけの場所で、ふと思いました。
これからもっとみんな助け合わなきゃいけないな。とか、
強く生きなきゃな。とかね。
誰しも辛い時間はある。きみも辛いんだね、でも私だって辛いんだよ。とか言ってたら永遠に後悔するかもしれない。
絶対見捨てちゃいけない。差し伸べられる手があるなら、差し伸べなきゃいけない。
それから私は、返せなかった気持ちとか感謝とかを、全部水泳で返していこうと決めました。
ただ、その数ヵ月後にはもうわたしすらそっちの道に、そっちの選択に揺らいだりもしてしまったけど。
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大学に入って、上手くいかなくて、圧倒的に人生でいちばん辛い時期がありました。
実際に遠くまで行って、ここで自分の手で終わらせようとか、
でもそれすら気づかれたくない、存在ごとみんなに忘れて欲しいとか思う日々が続いていて、
こんなにこんなに辛かったんだな、とそこで身をもって気づきました。ただ、私以上につらかったことは間違いないと思いますが。
そんな変化に気づけない愚か者でごめん、
悔しかっただろうその思いを私に託して!と意気込んで大学で頑張っていたけど、やっぱり無理だった、出来もしないのに意気込んでごめん、約束してごめん。ってすごくすごく自分を責めました。
その時、私はどうしようもない渦に飲み込まれていたのですが、その渦から抜け出すにはどう転んでも自分が何とか勇気をだして動くしかありませんでした。
渦から抜け出すか、そのまま飲み込まれて海底に沈んで消えるか、の二択でした。
ただ、分からないけど、あの時の大きなできごとを一緒に乗り越えてきた中の何人かは、きっと私と同じようにあの時決意してたと思うんです。
助け合わなきゃいけないとか、そのあたり。
実際、私がどん底で渦でぐるぐるの時、
乗り越えてきた仲間たちを含めた何人もの友達がすごく温かい言葉をかけてくれました。長ーい言葉で励ましてくれました。
なんだかうれしかったよ。
その時は自分のことに必死で、毎日生きてることに絶望したり、それでも生きなきゃとかジレンマ抱えがちだったから、それにどれだけ強い気持ちがこもってるかはちゃんと気づけてなかったかもしれない。
でも今はちゃんと分かります。
私もああやって今度は助ける番にならなきゃいけないって思いました。
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人には人の、その時にかけて欲しい言葉があると思います。
それは、状況によるし、その人の性格にもよります。
だから、ピンポイントで誰かを救える言葉を見つけ出すのはすごくすごく難しいし、きっと1人が、100人の100個の正解を導き出せることは無いと思います。
個人的に、わたしは褒められると伸びるタイプだけど、めちゃくちゃ熱い言葉をかけてほしいタイプや、むしろ厳しく言って鼓舞して欲しいタイプもいると思います。
ただ、わたしはできるだけ自分なりに納得がいく言葉を選りすぐってまとめて伝えるようにしてます。
どんなタイプの人でも、これだけは気をつけてるのは、ありきたりな言葉でまとめないことです。
サラーっと読んじゃうでしょ。心に響かないって言うか、よく見る言葉の羅列じゃ目に留まらないもんね。
だからなるべく、トリッキーなワードチョイスをしたり、その人の普段の行動とかその人にしか分からない話の引き出しを使って伝えています。
これが正解か分からないけど、だれかが落ち込んでいるような時はそうしてます。
言葉自体に力を乗せてるけど、それが空振りしちゃったりうまく伝わらなかったとしても、「こんな言葉を送ってくれたってことは、きっとすごく自分のことを思ってくれてるかもしれない」って、それだけでも伝わればいいかなと思っています。
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こんな長くなってしまったけど、、
誰かとの「最後」は、いつも突然だし、
思い返してもなんてことない日常だったりする。
ただあんなに悔しいと思うことがもう二度とないように、まわりの大切な人たちとみんなで肩を組み合ってるみたいに支え合えるといいなーと思います。
あれからだいぶ強くなったよ!!!
血迷った時もあったけど、それもまた私を強くさせてくれたよ。
いつになるか分からないけど、またね¨̮⃝
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一部あいまいな表現がありますが、いつか読み返す自分にだけ、分かる人にだけ、分かればいいかなと思っています。
おやすみなさい。