【雑記】犬猫の保護に興味を持った話。
今、うちには嫁さんの意向で2匹の保護猫と1匹のあずかり猫がいる。
保護猫とは路頭に迷っていた猫(保健所が必要であれば殺処分をするかもしれない野良猫)だ。
あずかり猫は保護猫に新しい飼い手が見つかるまでの間、人間慣れさせるためにボランティアとして猫の飼育をするものだ。
そんなわけで猫の保護活動に関わることになっている。
もとより動物は好きだ。
犬や猫に関わらず、生き物そのものが好きだ。
ヒトにはない野生と神秘に溢れていて、見ていて「生きている」と生命の躍動感を得られるから。
先日、テレビで犬猫の保護活動が取り上げられていた。
活動家はもちろんタレントたちが野犬になった犬をトリミングしたり、猫用コンテナハウスをリフォームしたりでー。
犬猫がより快適な環境で暮らして、新しい飼い主との出会いをサポートしていた。
うちではもっと多くの猫を保護したいという話も上がるが、現実的に見て賃貸や一般的な住宅のキャパシティでは限度がある。
内心、ヒト社会の陰で暮らして、人の手によって命を脅かされている動物の現状は悲しいものだと思っている。だから、できることならば多くの人犬や猫を自由あるいはストレスフリーでのびのびと生かしてやりたいと考えている。
ヒト社会で暮らすならば尚更、幸せを提供するべきだとも考えている。
一人で出来るスケールには限度がある。
動物好きな人が各々一人あたり一匹の面倒を見るというボランティアをすれば、相当数救われる命がある。
しかし、こういう思想は誰しもが持っていても何か行動に起こすことはあまりない。
このご時世、人である以上人として生活する自分自身の水準を保つことで精一杯だ。当然なので悪いことではない。
今以上にキャパシティを拡げるには、マンパワーと金が必要だ。
どうしたものかと思っているが、頭をひねって時代に合わせたアプローチや運営を計画すれば、もっと沢山の犬猫の幸せを作れるのかな。
啓蒙活動とかではなくて、もっと実質的なアクションを起こさないと、時間は経つばかり。
なんか焦ってみたり考えてみたりしているわけでした。