思い出すとだいぶん怖い
昨日の会社からの帰りの出来事。
乗換電車に乗り込んだところ、隣のドアから乗り込んだとおもわれる男性が女性に向かって何やらご立腹。
男性180センチ85㌔くらい、女性160cm50㌔くらいでした。
男性は女性に向かって
おい!ゴラァ、さっきぶつかったやろ!謝れ!
聞いてんのかゴラァ!
みたいな感じでした。
女性めっちゃ怖がっていました。
車内は通勤ラッシュで、まあまあ混んでいてそばには男性もたくさんおられました。
が、全員見て見ぬ振りをするのです。
明らかな輩にはちょっと関わりたくない。当然の心理だと思います。
暴言を聞く限りどうやら、車内に入る際女性が男性にぶつかったから謝れみたいな感じでした。
女性はイヤホンをつけており更にそれが相手を煽ったみたいです。もちろん暴言吐きだしたらイヤホン取ってましたけど、女性はぶつかっていないと主張されてました。
んで、そのうち暴言では収まらず男性が女性の身体を激しく押し出した、ドアにぶつけ出し女性が頭などを打ち出しました。
ので、この時点で私の見て見ぬ振りをするは限界で駆け寄り出来るだけでっかい声で
駅員さんの所へ行きましょうか。
と男性に声を掛けました。
男性はかなり興奮していて、警察でも呼べや!みたいな感じでした。
とりあえず女性に大丈夫ですか?と声をかけ、次の駅で降りて男性が逃げないように見張りながら駅員室まで行きました。
その道中後ろから
そんなにチラチラ見んでも逃げへんがな。
とガラの悪い声が…。
どうやら輩は二人組だったようで、女性がもうひとり居たんですかと声に出してしまい、輩はなんだかご立腹してしまい、また女性に掴みかかりそうだったので、慌てて女性の腕を掴んで駅員室まで急ぎました。
駅員さんに揉めていることを伝えると、すぐさま警察呼びますか?
と聞かれたので呼んでもらうことに。
女性の方に警察くるまで不安だったら一緒にいましょうかと聞いたのですが、大丈夫とのこと。
お礼を言われ、退散しました。
帰っているとだんだん震えてきて、怖かったなーと思いました。
普通は知らんぷりが基本。だって変な人多いですもん。
でもねぇ、なんでだろ。余計なお世話をしてしまうのは。
私にはなんだかその人が自分に見えて、理不尽なことをされる、言われる誰にも助けてもらえない。
身体が勝手に動いてました。もっと早く動けたら良かったのかな。
私が一番怖いと思ったのは、何にもしない多くの人達かな。
みんな聞こえてるのに、見えてんのに見ないふり。
私も同じだけどさ。今回たまたま動けただけやけど。
帰って、子供にお母さんオシッコちびりそうなくらい怖かった〜。
というと、ヒーローみたいでカッコいいなと、言ってくれました。
でもこれが正しいわけじゃないのよ。時と、場合によりけりよ。と言っておきました。
最近の怖かったことでした。
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