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お母さんはそばにいるだけでよい

私が離婚のゴタゴタの時、よく死にたい死にたいとめちゃくちゃだった時。

子どもから

お母さんはただそばにいてくれるだけでいい。

ただそこにいて欲しい。いなくならないで。

と言われました。

その時はその言葉の意味を表面上分かったつもりでいました。

ついこの間、6月分頭に私の母親が転倒して大腿骨骨折で入院しました。

このご時世だったのですがすぐに手術をしてもらえ、リハビリも順調で先日退院しました。

一月ほどの入院でしたが、骨折後すぐに実家にかけつけ病院へ付き添い、手術の手続きやら色々しました。

普段明るく元気な母親が、鶏ガラみたいに元気が無くなり、術後の苦痛に耐える姿を見ていると、なんだか色々と考えてしまいました。

全然状況は違うけど、元気なお母さんが突然いなくなるのは虚しい気持ちになりました。

父親も元気がなくなっていましたが、ちょこちょこ実家に顔を出して様子を見ていました。

母親がいない実家は寂しく、何かが足りない大事なピースが欠けた感じがしました。

今の子供たちにとって私は、大事な人なのだと再確認させられました。

簡単に死ぬなんて言うな、と思っていたはずです。

私は出来るだけ元気で、穏やかでいたいと思います。

生きているだけで辛い日々が長すぎて、生きることが嫌でした。

そんな私ですが、子供にとっては生きてるだけでいい人。

生きていることが最重要なんですね。

モラハラにあっている人たち、死なないで下さいね。

少なくとも子供にとっては希望の光みたいです。

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