SVG部(エスブイジーぶ) 事始(ことはじ)め
学校のクラブ活動のように、note のコミュニティの中で SVG 部を始めようと思います。
というのは SVG というベクトル画の規格はこれからどんどん使われていくのではないか、SVG でもっと面白いことができるのではないか、と私が以前から考えているからです。
みなさまが興味を示してくれるか分からないのですが、まずは一人でコツコツとやっていこうと思います。最初に取り組むのは SVG をプログラムで生成できるようにすることです。
私は長い間、Small Basic という入門用のプログラミング言語で簡単な絵を描くプログラムをたくさん書いてきました。出来上がるのはプログラム画面上の画像です。画像はスクリーンショットを取ればラスター画(ビットマップ)にすることができます。でもプログラムでは長方形や楕円などを組み合わせて描いているので、本来はベクトル画にできるはずです。それで、Shapes という SVG を出力するプログラムも作りました。
ただ、それだけではどうも満足がいきません。SVG 自体、長方形や楕円などを組み合わせてベクトル画として表示されるので Small Basic のプログラムと基本的に近いのですが、例えば Small Basic では乱数を発生させて花吹雪を描いたり、ロジックを組んで絵を動かしたりすることができます。SVG でも簡単なアニメーションは作れますが、制限があります。
それで、事始めとして、JavaScript で SVG を生成してみることにしました。note とは別に以前から書いているブログで JavaScript の連載があるので、まずはそこに「SVGを生成」という記事を書きました。しばらくはこの連載を続けていこうと考えています。
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