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正多角形(せいたかくけい)の性質(せいしつ)を調(しら)べよう
今回の内容は小学5年生向けです。
プログル
まずプログルというサイトの「多角形コース」で多角形について考えてみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1660384258363-mzNWTY0uUO.png?width=1200)
画面を下にスクロールして「多角形コース」を選びましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1660387483584-h5e6WLLSAz.png?width=1200)
「プログラミングをはじめる」を押します。
![](https://assets.st-note.com/img/1660388220849-uXd8vrbxTt.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1660388230435-jK8idbp13K.png?width=1200)
試しに「実行する」を押してみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1660388401351-79FXqfm26N.png?width=1200)
プログラムが実行されましたが線にそって最後まで進めませんでした。「100前に進みます」のブロックを追加して、「リセット」ボタンを押し、「実行」ボタンを押してみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1660388558927-0V13NnkwCD.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1660388576392-s0Eea62xpA.png?width=1200)
ステージクリアできました。「次のステージへ」を押し、同様にステージ8までクリアしてみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1660389301496-uqRBv2YuHI.png?width=1200)
ステージ8では割り算の式が入ったブロックが出てきましたね。
Scratchでもやってみよう
Scratchでもプログルのステージ8のようなプログラムを組んでみましょう。もう漢字には慣れたと思うので地球マークのメニューから「日本語」を選びましょう。
まず拡張機能「ペン」を追加します。
![](https://assets.st-note.com/img/1660389829615-kBEC6tk7fA.png?width=1200)
ブロック「多角形」を作る
「ブロック定義」で「多角形」という名前のブロックを作ります。今回は「引数を追加」というボタンを押して数値を入れられる引数「辺の数」を追加します。
![](https://assets.st-note.com/img/1660394006086-l3xYHKYfA4.png?width=1200)
こんな感じで「多角形 3」ブロックを押すと三角形が描かれます。プログルでの ÷ はScratchでは / で表しています。引数「辺の数」に入れる数字は半角にしてください。全角だと動作しません。
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プログラムはこんな風にしてみました。スプライトは大きさを50に小さくしました。八角形を描きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1660393884673-4bKiOYHdgb.png?width=1200)
ブロックの引数を増やす
多角形のブロックを切り離して削除(左のブロックパレットへ移動)します。「ブロック定義」で「辺の数」と「辺の長さ」を引数とするブロック「正多角形」を作りましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1660432763824-wOwZiFiLjK.png?width=1200)
このブロックなら大きさの違う正多角形を描くことができますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1660433062342-YqbOGIaq5N.png?width=1200)
プログラムはこんな風にしました。ブロック「辺の数は?と聞いて待つ」の「答え」を辺の数、70を辺の長さにしてブロック「正多角形」を呼び出すようにしました。
辺の数にいろいろな数を入れてプログラムを確かめてみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1660435204635-LQZix4cZmy.png?width=1200)
今日のまとめ
プログルで正多角形を描くプログラムについて学びました。
Scratchで正多角形を描くブロックを作りました。
ブロックに引数を追加してみました。
「何歩進む」と「何度回す」というブロックの繰り返しで正多角形が描けることを学びました。正多角形にはどんな性質があったか、ノートにまとめてみましょう。