190712fri 終末のフール

終末のフール読了。なんとなく読み始めた本だったのに、いろいろなことがあり、徐々に自分の現状や行く末に重なってきてしまった。こんなはずでは。

ちなみにこれの前に読んでいたのは「極夜行/角幡唯介」と「永遠も半ばを過ぎて/中島らも」。極夜行を読むと、アイザック・アシモフの名作「夜来たる」を読み返したくなる。


この頃会社の異動ラッシュで、同じ課の人もこの日が最後だった。最後にお菓子を渡しながら「●●さんのこと本当に尊敬してます。俺だったら(癌と言われた)翌日から会社に絶対来てません」と言われた。鋼のメンタルを持っていると勘違いしている。


抗がん剤投与から10日ちょっと。そろそろ脱毛が始まるのか、脱毛のサインと言われる「頭皮のピリピリ感」を若干感じた。胃袋はまだ全快とはいかず、大好きな牛ホルモンが「焼き」では全然食べられず、しかし翌日もつ鍋にしたらペロリといけた。夏の鍋って、最高。

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