190706sat 儚いベリーショート

2週繰り上げの父の四十九日法要。やることに意味があるって事なのか。私がけろっとしてるもんで兄夫婦も安心していた。義姉から「乳癌に効く食事」みたいな本を貰った。「パンは良くない」みたいな見出しを横目にパン屋へ行く。しかし姉の車の芳香剤の匂いが異様にきつく感じ、食欲がわかない。

その後、美容室へ。
まずは地毛のカット。前回髪型を決めていたからザクザクといく。だいぶ思い切ったいい感じのベリーショートに。「今までの髪型で一番似合うんじゃない？もっと早くすすめれば良かったわ〜」と言われた。全部抜けちゃうのがもったいないから記念に写真を撮りまくる。儚いのう。

それからメインで使うことになるボブウィッグのカット。美容師さん、いつもよりだいぶ口数が減っている。無事カットが終わると「緊張したー」ともらした。切ったらもう伸びないもんね。でも、おかげでウィッグもいい感じになった。脱毛が進んで不具合出たらまた調整することに。

こんなにお任せできる美容室があって良かった。美容師さんってすごいわ。気持ちの面ですごく助かった。しかも犬達にまみれてアニマルセラピー付き。店を出る時「喋りに来るだけでもいいから、また遊びに来なよ！」と送り出してくれた。

ところで抗がん剤治療を始めてからお酒を飲んでいなかった。そんなに飲みたいとも思わなかった。これは断酒チャンスきた？とも思ったけど、お酒を飲まない自分にちょっと不安になったので、この日1週間ぶりにお酒を少し飲んだ。

特に変わらず、美味しかった。