ジャカランダの花
植物。
観葉植物だったり、盆栽だったり。 割と好きである。
うちのアトリエも、こだわった観葉植物を何点か、育てている。
もともと、冬場は室内とはいえ、かなり寒いので(3度くらいに下がる)、育てたい植物はいろいろあるのだけれど、越冬できないことを考えて、諦めていることが多い。 亜熱帯の観葉植物たちは、冬、寒いと葉が落ちるみたいで、これまでも葉が全部落ちた、なんてことがしばしばあった。 それで、枯れたのかなーと思っていると、また春に芽吹く。 それを2年くらい繰り返すと、今度は寒さに順応したのか、葉が落ちなくなってきて、どんどん丈夫になってきている今日この頃。
環境に適応するとは、こういうことかと。 植物たちは意外とたくましい。
観葉植物ではなくて、シンボルツリーがほしい、という想いも数年前からあって、その一番の候補が、タイトルにある、「ジャカランダ」。
ジャカランダは、紫色のきれいな花の咲く、巨木である。 当然、暖かい地域の樹木なので、日本では、宮崎とかでしか咲かないようだ。 うちの辺りは比較的暖かいとは思うものの、冬は雪が降ることもあるので、やや微妙。
仮に、根付きはしても、あの紫の花が咲くようになるのかは、植えてみないとわからない、とのこと。
でも、試してみる価値はある。
それくらい、あの花は魅力的。
紫の花を付ける樹木というのは、なかなかないので。