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小説 おかず甲子園 プロローグ

最初から逃げ口上www

倒壊高校教頭の私 杉下が、野球部長になって甲子園へ行くまでの道のりを書いていきます。
なお、この話はフィクションなんですが、実際にスマホゲーム「おかず甲子園」をプレイした内容を基に描いていきますので、実際優勝できるかできないかは、やってみないと分かりません。

大体コツが掴めているので、最後の春と夏はベスト4以上は行けるはずです。と弱弱発言を先にしますw
最初の夏予選と、秋の地方大会で上手く立ち回れなかったときは、やり直すつもりですw(初期に失敗こくと、大体上手くいかないw)

と前置きが長くなりましたが、物語のスタートです!w

NK学園 8 - 3 おいしんぼ

202X年8月某日

私(杉下教頭)、西沢(校長)、服部(中共スポーツ主筆)の3人で、世界の風来坊で手羽先食べながら飲んでいる。
高校生の頃から世界の風来坊で飲んでいるから、40年くらい続いているんだろうな。
うちらが日本人で一番手羽先食べている人かも知れないw

うちらは倒壊中学・高校の仲良し3人組で、45年くらい毎月会っている。
尤も私と西沢は職場も一緒だから、大学在籍中(私は名大理学部卒、西沢と服部は明大文学部卒)以外は、結局のところ毎日のように顔を合わす関係だ。
そして、西沢と服部は中高大と同じキャンパスにいた関係なので、この3人だと一番力関係が上の西沢は、45年くらい中心的存在だw

「ツグちゃん(服部の下の名前は受弘(つぐひろ)と言います)、杉ちゃん、今日の甲子園の決勝戦見た?」
「見た見た」
「俺も見た」
「うちの高校、国公立医学部進学ランキングならトップレベルじゃん」
「(理数科出身の杉下らしく)あれは生徒数の割合じゃなく実数なんで、灘には足下にも及ばないけどw」
「なんでお前は話折るんだwww」
「悪い悪い(全然思っていないがw)」
「日本に5000校くらいある高校の中で割合なら灘には勝てないかもしれないけど、それでも全国で5指には入るよな。でな、ゴーヤ連加盟の野球やっている高校は4000校くらい。こっちでも本気出せば、甲子園くらい余裕で出られるんじゃないかと。ツグちゃんどう思う?」
「本気出せばできるよ。他にもあるんだけど、例えば石川県の遊学館高校なんて創部した次の年に夏の甲子園出れたし。本当に創部2年目なんで、3年生いなかったし」
「あー、遊学館w だよね、だよね」
「西ちゃん、何でか分かる?」
「分からん」
「(杉下)俺も分からん」
「それはね、中学野球は軟式で、高校野球は硬式で、仮に中高一貫校で野球部があっても、野球に一貫性がないから。結局のところ、毎年10人くらいリトルシニアリーグで優秀な子を取って行けば、2年後なら甲子園出ることも可能だよね」
「あ、なるほど」
「うむうむ」
「と言うことで、倒壊が本気こいたら、甲子園の常連校になれると思うよ」
「そうか、ツグちゃんの発言で希望が持てそうだ。と言うのも、自分はあと2年で教職を引退したいと思っているんだ。そして次期校長は杉ちゃんにやらせたいんだな」
「えー、自分は向いてないってwww」
「こうやって話を折る杉ちゃんだから、何となく教頭にはなれたけど、このままじゃ教頭止まり。何かとんでもない業績を作って、2年先には次期校長に推挙したい。で、ふと思ったのが甲子園」
「なるほどね。西ちゃんは杉ちゃんをGMと言うか野球部長にして、甲子園に行ってもらって、次期校長に推挙したいと」
「その通り!w」
「(なんか大変な話になってきたけど)野球部長って響きは好きじゃないけど、GMって言うのはカッコええなぁ」
「で、ツグちゃん。中共スポーツの主筆なんだから、誰かアドバイザー候補いるでしょう?」
「いることはいるよ。兄弟会社に中共ドラサンズだってあるんだし。ただ今日までは甲子園へ出張しているので、明後日なら飲みに誘えるけど」
「さすがはツグちゃん!w」
「... GMか...」

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