マレー鉄道唯一の寝台列車ERT27列車で行くシンガポールの旅(その4)【最終日】
今まで【最終日】では、最終日の過ごし方と東京(成田または羽田)までのフライトの紹介をしていました。
今回も同様にフライトの紹介をするのですが、今まで最終目的地になった都市が、ルアンパバーン、バンコク、チェンマイ、メーソート、ハジャイと、バンコクを除くとハブ空港都市ではなかったこともあり、選択肢がほとんどないので、簡単な紹介に終わりました。
しかし今回はシンガポール。ちょっと真面目に帰路を考えてみます。
まずはスカイスキャナーで下調べ
約3ヶ月先(5月15日)で調べてみたら、直行便の片道最安値はシンガポール航空の約65000円。乗り入れLCCもスクート、エアアジア、ジェットスターとあるものの、直行便は飛ばしていない。
結局のところ、シンガポール航空と言う国策会社が航空運賃をコントロールさせたいがため、一番人気のある羽田便、成田便に関してはLCCにチャンギのスロットを明け渡さない処置が取られているようです。
但し行先を関西に変更するとジェットスターの直行便が出てくるのですが、約27000円なので、ちょい割高。この後東京までの移動を考えると二の足を踏みます。
なお、以前あったスクートの関西直通便は、関西経由ホノルル便廃止と同時に廃止。本当にシンガポール航空の犬みたいな糞垂れ航空です。
安く帰る(買える)なら乗り継ぎ便も止むを得ず
と言っても、ダイヤがいいか、サービスがいいかになるので、それを踏まえると選択肢は2つに絞られます。
一番いいなと思ったのは、ベトナム航空のホーチミン乗り換え便。
次にいいなと思ったのは、エアアジアXのクアラルンプール乗り換え便。
その2つを自社サイトで比較します。
エアアジアXから見てみます。
5月15日のシンガポール(11時40分発)→羽田(22時30分着)の料金は、エコノミーだと23647円、プレミアムだと61136円になります。
ひと頃よりLCCも高くなっていますね。
ベトナム航空も見てみます。
5月15日のシンガポール(20時25分発)→成田(翌8時00分着)の料金は、エコノミーだと30760円、ビジネスだと88060円になります。
すごく悩ましいプライスだ。
どちらも乗り継ぎ時間は適正で、丸一日潰れるものの日付が変わる頃には家に帰れるエアアジアと、夜行便としては乗り換えがあるもののダイヤがいいベトナム航空と、どっちもどっちですね。
筆者的には、ベトナム航空を選びたくなりますが。
近頃ベトナム航空の株主になった全日空の戦略が垣間見えます。
(ANAは、ベトナム航空をエアアジアXに対抗できるエアラインに育てようと考えている節があります)
ベトナム航空で帰ります
昼間はお散歩して、夕方空港へ向かいましょう。
11時過ぎにMRT東西線の最寄り駅から、空港とは反対へ行く列車に乗ります。地球の歩き方的には終点はMRTジョークーンとなっていますが、実際にはMRTトゥアスリンク駅まで通じています(2017年の6月に開業したそうです)。
ツゥアスリンク駅で写真撮っていたら、ムスリムおばさんに罵声浴びせられた。マジでシンガポール怖い(この国の本質は北朝鮮だよな)。
横に長いシンガポールの半分以上を横断したので、ホテルからMRTトゥアスリンクまで1時間ほどかかりました。旅行ガイドにも何の記述もないだけに、これと言った観光スポットもなかったりします。
だからと言って、見どころゼロではないのが、さすが観光立国シンガポール!
シンガポールの第二(陸路)国境、トゥアスセカンドリンクと言う見どころがあります。コーズウェイとはまだ違った趣きがあります。
さらにトゥアスセカンドリンクを臨む立地にヨットハーバーがあります。
ラッフルズマリーナと言うのですが、レストランの食事が美味かった。
海南鶏飯(いわゆる豪華版カオマンガイ)を食べたのですが・・・バンコクの屋台のが軽自動車だとすると、こちらのはレクサスくらい違いますね。味は好みもありますが、場の雰囲気なども考えて、一度は体験したくなるチキンライスでした。
わざわざ行くところでもないかと思いますが、ここのチキンライスはおススメです。
さて、ホテルに戻って、最後空港へ向かいます。
MRT東西線のホテル最寄り駅で降りて、預けてある荷物を受け取って再出発です。
MRTタナメラ駅で空港行きの電車に乗り換える(同一ホームです)だけで空港へ行けます。本当に便利、バンコクもそうなって欲しいものです。
空港駅着きました。ベトナム航空のターミナルは第4ターミナルなんですが、どうやって行くんだ?第4だけ案内がない。
第2ターミナルで見つけました。第4ターミナル行無料バスを。
第4ターミナル着きました。ここ凄いわ。詳しくはBlogで(他力本願ごめんなさい)
お次はイサーンへ
チェンマイにしようかな?
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