寝台特急25列車で行くノンカイ経由ルアンパバーンの旅(その1)
ノンカイまで寝台列車に乗ろうと思う。タイ国鉄の新型寝台車を使った寝台特急25列車、愛称は「อีสานมรรคา」、ローマ字で書くと「Isan mankha」、直訳すると「イサーンの小道」、さらに意訳すると「みちのく」。文字通りの上野発の夜行列車ですね。
上野発の夜行列車の出発時刻が遅かったのと同様に、イサーンへ行く夜行列車は出発も遅め、この25列車も発車時刻が20時ちょうど。19時半まで時間を潰す必要があります。「俺の26」へ行く手もあるんですが、違う遊びを考えましょう。
ペッブリー通りの激安MPへ
ホテルを11時半にチェックアウト。荷物を持ってバンコク中央駅へ向かいます。荷物は駅の預り所で預かってもらい、隣接のファランポーン駅からMRTへ移動。
スクムウィット(アソーク)駅で降りて、アソーク通りを少し北へ行った「しゃかりき432”アソーク本店」でお昼を。金曜日の日替わりのハンバーグが美味い!が、最後の一皿だったそうです(^^)
そこから更に北に行くとシーナカリンウィロート大学がありまして、構内を北へ東へ歩いて行くと最後運河にぶち当たります。
運河の船着場で待つこと少し、西の方から船がやってきます。それに乗って移動します。
淡々と書いていますが、酷いドブ川です。船のサイドにビニールの水除がありますので、これを活用して水を浴びないようにしましょう。
15分くらいで目的地、サパーンクローンタンと言う船着場に着きますので、そこで降ります。降りたところは高架道路下で右にビワ、左にナンシーと言うマッサージパーラーが見えます。ビワは激安店、ナンシーは中級店です。
今回はビワに行きましょう。いつものことながら、金魚鉢は動物園状態。
地方のマッサージパーラー気分がバンコクでも味わえる希少店です。
と一戦交えたところで時計を見たら14時30分。晩飯までどう移動しようか。
エアポートレイルリンク(ARL)のラムカンヘン駅まで歩くことに。10分かからず到着します。そこからARLでパヤタイ、BTSに乗り換えてサイアム。更に徒歩でMBKへ。本日のお勉強はペッブリー通りのマッサージパーラーは運河フェリーやARLで行けるってことです。
買い物したいものあれば、買い物。なければないで、お茶飲むとかマッサージ受けるとかで16時40分くらいまでの約1時間半潰しましょう。ナショナルスタジアム駅から(始発で座れることの)優越感に浸りながら、3駅先のサラデーン駅まで移動しましょう。
そして、本日のメインイベントはタニヤの「エビスダイニング」の晩飯。日本では希少の生モツが、ここでは食べたいだけ食べられます。あと〆のホルモンラーメン(実質的には一人もつ鍋)も実に美味い。酒もススムくんです(^^)
食べたところで19時過ぎたら、(100バーツまで値切ることができるのが条件ですが)ツゥクツゥクでバンコク中央駅へ移動しましょう。
いよいよノンカイ行寝台特急「みちのく」に乗車
駅に着きました。3番ホームに上記写真のように列車が停まっています。機関車と電源車の次の寝台車としては先頭の2号車へ向かいます。本日のお宿は2号車24番です。
乗り込みました。おやすみなさい(あれ?まだバンコク都内だ)
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