子宮筋腫 腹腔鏡手術体験記②〜入院、手術当日〜
漿膜下筋腫と卵巣嚢腫の腹腔鏡手術の場合、入院は4泊5日。
スケジュールは下記の通り。
1日目 入院
2日目 手術
3日目 療養
4日目 療養
5日目 退院
病院や人による場合もありますが、ネットで調べた限り
大体の病院が4泊5日の入院のようです。
ちなみにお見舞いは、入退院日と手術日に1人までOKでした。
【1日目】
ランチ後、お昼すぎに病院へ。
入院手続き後、部屋に案内されました。
私の入院した病院は全室個室だったので
こんなご時世ですが安心して過ごすことができました。
医師による術前診断、血液検査、検温など
一通り終わると後は完全フリータイム。
この時間は特に飲食制限もなかったので
コンビニでお菓子を買って食べたりリラックスしていました。
夕飯は明日の手術に備えて五分粥がでました。
五分粥は苦手なので少し辛かったですが
そぼろ餡掛けやトマトサラダなどもあったので
それなりに満足な食事となりました。
夕食後、翌朝の手術に向けて下剤を服用。
私は翌日の朝9時頃から手術だったのですが
飲食制限は24時以降絶食、朝6時以降絶飲でした。
思っていたより、緩い制限で嬉しかったです。
夜は緊張で眠れない場合、睡眠薬を処方してくださるとお伝えいただきましたが
私の場合はぐっすり眠ってしまい、初日は終わりました。
【2日目】
手術当日。
朝6時前に起こされ、検温と最後のお水を飲みました。
ここから24時間以上絶飲食になります。
朝8時半頃、手術室に案内され自分で手術台に乗りました。
その後はすぐに麻酔され、気が付いたら手術が終わっていました。
手術自体は2-3時間で、私が目覚めたのは12時くらいてした。
ただ麻酔がかなり効いているので、相当意識が朦朧としており
夕方くらいまで寝たり起きたりを繰り返しました。
この日は終日ベッドから動いてはダメな一日でした。
目覚めた時には、腕に点滴 脚に血栓予防のマッサージ機 トイレもNGなので尿管が繋がれていました。
私はこの尿管に強い違和感を感じてしまい、入院生活で一番辛かったです。。
トイレを我慢している感覚がずっと続くイメージです。
年齢が若い人は違和感を感じやすいそうです。
あまりにも辛かったので緩和するために座薬を入れてもらい、やっと開放されました。
点滴から痛み止めを入れられている事もあり
傷口の痛みはあまり感じませんでした。
笑ったりくしゃみをしたりすると、腹筋が痛い程度です。
想像よりずっと痛みがないことに驚き、
夜にはNetflixを観れるまでに回復しました。
ちなみに尿管が辛すぎたので、絶飲食の辛さは感じなかったです。笑
そんな感じで手術当日は思った以上に元気でした。
術後の経過や退院後の生活については次の記事に書きます。
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