観たら、こう思える。〜映画『糸』〜
先日、1日見放題の映画チケットを購入し、
朝から晩まで映画を観ました。
計5本。
最初に、『思い、思われ、ふり、ふられ』
次に、『糸』
そして、『青くて痛くて脆い』
その後、『今日から俺は!』
最後に、『コンフィデンスマン』と迷ったのですが、もう1度『糸』を観ました。
1日に
2度同じ映画を観たのははじめて。
『糸』
もう号泣で、号泣で。
でも、観て思ったのは、これだけ。
「泣いてる人がいたら、抱きしめられる人になりなさい」
そんな人に私もなろう、
そう思いました。
「人生」って
「人と生きる」って書いて、人生なんじゃないかと思えました。(名言みたいになって恥ずかしい(笑))
人と共に、人と関わりあいながら、生きていく。そうしないと、生きていけない。
最近、もう、一周回って人と関わって生きていくのが面倒で、嫌になってる自分がいたんです。
だから、相手が関わってきてくれてたとしても、一切心開かず、やり過ごすことだけを考えてるだけになってた気がする。
だから、なんか人との関わりに違和感があって。モヤモヤ。何もうまくいってなかった。
ちゃんと、心で人と触れ合えば、そんなことにはならないのにね。
何を恐れていたのか、何から逃げていたのか。
映画『糸』を観て、
心と心をもっと通わせあいたいって、そう思えました。
だから、本当の意味で、1人が寂しいって思わなくなった。
いつも、誰かと繋がってる、
いつも、誰かのことを思い、思われてるんだって分かったから。
あの人にもこの人にも、わたしにも。
それぞれの人生がある。
知らないところで、みんな苦しんだり、もがいたりしてるよ。
隠されてるだけで、自分が知らないだけで、
みんな必死に生きてるんだよ。
そんなメッセージが伝わってきて、
もう、もういっぱいいっぱいになっちゃった😂
でも、本当に大好きな映画の一つになりました。2回観たのは、この感覚を強く残しておきたいと思ったから。
菅田将暉さんと
小松菜奈さんをはじめ、みなさん素晴らしかったし。
この作品を作ってくれたことに感謝します。
こんな風に思えたのも、初めてだわ(笑)
まだ観てない方は、
ぜひ、劇場で、観てみてください。