「女優で食べていけるようになる」と言ってから、1ヶ月が経ちました。
私はこの企画を始めた時、
私の中の定義で、
「女優」とは、
舞台や映像で人に夢や感動を届ける人、
としました。
この1ヶ月間ずっと、
自分は女優として生きるんだ、生きたいんだと意識して過ごしてきたんです。
そしたらこの1ヶ月間が、もの凄く濃かった。
どんなふうに濃かったのかというと、
もの凄くキツかった。
でも、その分得るものが多かった。
自分と真っ向から向き合えるようになってきました。だから、
自分の足りないところが明確に分かりました。
足りないところが分かったので、
どうしていくべきかも分かりました。
自分と向き合う事はつまり、相手とも向き合う事なのだと気づきました。
人は相手をみて自分と向き合うし、
相手と向き合えば、自ずと自分とも向き合わなければならなくなるんですね。
身を持って実感しました。
本当に。
女優として生きていくには、
自分の人生と向き合って生きていかなければならない、一生。
そういう事なんだなぁと感じました。
台本の勉強したり、
実際の現場に行ったり、
オーディションをたくさん受けたり、
もちろん稽古に励み、
目標と、すべきことをもう一度見つめ直し、
やりたいことのために、やるべき事はたくさんある。
心折れそうになる事はあります。
どうしてこんなにも出来ないんだと、
焦り、不安になり、自暴自棄になってしまうこともあります。なんで自分は上手くできないんだと、いつも思うし、
悔しがってばかりなのでさえも悔しくてたまらないこともある。
でも、やっぱりそこから救ってくれるのは、
エンターテイメントなんです。
表現の世界、芸術の世界なんです。
皮肉なものですよね。
苦しめられ、救われる。
だから追い続けている。
だけどもう、それも辞めようと思っています。
私は大切な人やこの世界の誰かに、
夢や感動を届けたいんだ。
自分が受け取ってきたから、
今度はそれを届けられる側になりたいんだ。
何よりも、誰よりも、
この世界に感動してきたから。
共鳴し、受け取ってきたものがあると自負しているから。
だから、
私の人生に「女優で食べていく」という未来は確実にある、
と最初は勘違いでもいいから信じてしまえば、
これからの女優としての人生が、
ものすごく輝き、活きいきしてくる。
何年後かに、必ず現実に在るもの
として見れていれば、
考え方、視点、行動全てが前に進んでいく。
そんな風にやっていきたいと思います。
本日は、映画を4本観ました。
一気に観ました。
2500円で映画見放題、更に飲み物飲み放題付です。
これは凄いですよね。
しかも、映画の半券プレゼントで、
シュークリーム4つ貰いました、美味しいやつ。なんて素敵(笑)
何が言いたかったのかというと、
映画、最高。
表現って、難しいけど最高。
感動するって最高。
感動を届けられるって、超超最高。
ぶっ続けで観たから、帰りヨレヨレだったわ。
『MOTHER』で喰らいすぎた余韻もある、、、。
放心状態なるけど(笑)
みなさんも、試しにやって見て〜!