俳句実況 勝手に鑑賞ごめんなさい#40歯医者・イオンモール・楽屋  

プレバトでおなじみのフルーツポンチ村上健志さんがYou Tubeでやっている俳句実況がとても面白い。あまりにも勉強になるので、自分の覚書として実況で村上さんが作られた俳句と自分の鑑賞などを書かせていただきます。
勝手にごめんなさい。

6/25 第40回

(歯医者)六月の歯医者に九月のカレンダー

ご本人曰く「これ俳句になってんのかな~」まあそれはそれとして・・・
やっぱり、目の付け所が面白いな~このままでもいいとは思いますが、  推敲次第ではプレバトで高評価をもらえるレベルの俳句になりそうです。
六月って確か歯の衛生週間?か何かでしたよね・・・そういう意味でも 「六月と歯医者」は相性はいいんじゃないでしょうか?

(イオンモール)夏休みフードコートにライバル校

わ~これはいい句!夏休みのワクワク、フワフワした感じ・・・     何かが起きそうなドキドキ感・・・
こんなこと経験したことないのに、なぜかデジャブです。
青春の手触り、リアルを感じる句です。

(楽屋)

ドッキリのカメラ仕掛けるカラジューム

一瞬、あれ?季語なしの無季の句ですか~?と思いきや・・・
「カラジューム」が夏の季語なんですね。初めて知りました~
芸能人らしい発見の句ですね。そういえば「ドッキリ」って       そこはかとなく夏っぽいかも!?

ゼリー提げ楽屋挨拶の列長し

さらに芸能人っぽさ満開の句ですね。                「列長し」には夏のけだるさに通じるものがありますし、         そこへゼリーの清涼感に一抹の救いを感じます。

(台本の重しにウィダーインゼリー)

これは紙には書かなかった句ですが・・・                        上の句よりもゼリーの清涼感が前面に押し出された句ですね。             台本の上でヴィダーインゼリーが汗をかいている感じ・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6月23日プレバト

延長の末に引き分け夏の月
(添削:延長の末に引き分け月涼し)

残念ながら、永世名人になってからの初シュレッダーでした。
理由は「普通」とのこと・・・厳し~!!
添削と比べると・・・あともう一歩詰める、みたいなことを求められているのでしょうか?
でも語り過ぎない村上さんのオリジナル、自分は好きですけどね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?