ASKAの脱退から気付いたこと
本日、2019年8月25日12:07に、ASKAは"CHAGE and ASKA"の脱退を表明しました。
本日はCHAGE and ASKAのデビューから40周年の記念の日だったそうです。
ミーハー心から、YouTubeでお二人の楽曲を聴いてみると、驚くほど知っている曲が多くてビックリしました。失礼ながら、お二人のCDを買ったことはないし、カラオケで自分から歌ったこともなく、今日ニュースで脱退を知るまでは無関心なDUO。それなのにこれだけ楽曲を知っているというのは、いかにお二人が偉大なアーティストかということがわかります。
しかし、なぜ「解散」でなく、DUOの「解消」でもなく、「ASKAの脱退」だったのでしょうか?
ASKAのブログを読み、ファンの方々のコメントを読みました。改めて人は、一人一人が違う存在であると感じました。そして、変化を喜ぶ人と、変化を嫌う人がいること。
ASKAとCHAGEは、少しずつ目指す道の方向が違っていったようです。でもそれは、それぞれが目指す道で、新しい出会いのチャンス。ずっと一緒にいることが目標ではないと思います。もちろん、目指す方向が同じならば一緒にいればいい。でも、互いの歩きたい道が同じ方向を向いているのか、違う方向を向いているのかを理解し合うためにはコミュニケーションが必要です。
どうやら、お二人は直接話し合いが出来ないまま、ASKAが1人でできる結論「脱退」を導き出したようです…
2人にしかわからないことが多くあるのでしょうね。この一つの形に正解も間違いもないと思います。
私はシュタイナー教育やその基礎になる哲学を学び出してから、ずいぶん変わったようで、学ぶ前から友人だった人にこう言われました。
「あんまり変わらないでね」
その頃は、学べば学ぶほど自分が成長し変化していると感じてワクワクしていました。だから友人がなぜそんな言葉を言うのかよくわかりませんでした。
また、私はよくこうも言われていました。
「昔から、変わらないよねぇ〜」
初めは容姿が変わらないと言うことを褒められているのかな?でもなんか嫌だな、と思っていました。姉に相談すると、「それはあなたが成長して、自分が置いていかれるようで不安だからだよ!」と言われて合点がいったものです。
そう、人は他者の成長、変化を喜べる人と、変わらないことをよしとする人がいるようです。
でも、人は常に変化するものととらえると。
変わらない=維持すること=劣化しないよう努め続けること
大好きなアーティストの脱退は悲しく残念でしょうが、自分が好きなことや、やりたいことをする道をASKAが歩むのなら、ファンのみなさんは心からASKAのこの変化の道を応援してあげられたらいいですね。
変化前も後も、どちらの私も理解しようと聴く耳を傾けてくれた友人たちとは、今でもずっとお付き合いが続いています!ありがとう!
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