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うちの猫は、よくお水を飲みます✨

我が家にいる保護猫の幸・福・来ちゃん3匹は、
よくお水を飲みます✨

ペットショップでウィンドウショッピングをしていると、
電気でお水を動かす、噴水のようなお水の入れ物をよく見ます。

これって、
猫たちが腎臓の病気になるのを防ぐためにも、
お水をたくさん飲ませてあげたいという
飼い主さんたちの想いが、
たくさんの商品となっているのだろうと思います。

猫に無理やりお水を飲ませることはできないから。

何とかして、飼い猫が
「お水を飲みたい」と思ってもらえる工夫を
されているんですよね。

さて、我が家の飲み水は、
地下100メートルから汲み上げたお水で、
とても美味しいです。

そのお水をボウルなどに入れ、
家の中の何ヶ所かに、
猫たちがいつでも飲めるよう置いています。

健康な◯ンチをトイレで見ると、
ああよかった✨と思うのです。

これって、

  • 元々のお水自体が美味しい

  • 飲みたい時に、いつでも飲める

この両方が大事なんだろうと思います。

当たり前かもしれませんが、
自分以外の誰かの「やりたい、◯◯したい」を
コントロールすることはできないので、
そのような意志を引き出す工夫が必要です。

私は幼稚園の教師をしていて、
子どもたちに向き合う姿勢として
まさにそのようなことを意識しています!

幸い、小さな子どもたちは
「やりたい」のかたまり。
何でも「やりたい💓」と言ってきます。

でも、そのような時にやれる環境がないと、
そのうち「やりたい」と言わなくなってしまいます。

「やりたい」のにやれないと、
諦めたり、やりたい気持ち自体がなくなっていくからです。

さらに言うと、
「やりたい」と言われて、あわてて準備を始めると、
「やっぱりいいや」となることもある。

子どもたちは 今・ここにいて、
しばらく先のことはイメージしづらいのです。

そうならないよう、いつでもやれる準備を用意しておくのです。

では、こちらの準備が万全な時に、
「さあ、やろう!」と誘ってやるのはどうか?

これは 残念ながら、
「やらされた」と感じることもありますね…。

相手の意志「やりたい✨」が前もってあって、
「ではどうぞ」と流れるように進んでいくのが理想です。

もちろん、何でも・いつでもやれるわけではありません。
危険が伴うことや、大人の理由(これから別のことをする、など)で出来ないこともあります。

そんな時は、「◯◯なら出来るよ!」と
やりたい意志を別の方向へ促すことができるといいですね。

「やりたい」を止めることや別の方向へ促すのは
まだ向き合いやすいのですが、
大変悩ましいのは、
無関心を「やりたくさせる」こと。

そのためには、

  • 一回だけでなく、繰り返しやること。
    →今やらなくても、感じてはいる。何度も見るうちに、やってみたい時が来るかもしれない✨

  • その子が感覚を通して感じられるよう、音やにおいに配慮し、見えるところで行うこと。
    →言葉でなく、感覚に訴える。

  • 良質な体験が出来る環境づくり
    →特別なことではなく、大人が楽しく出来ること、その子の暮らしに直接結びつくこと(その日に食べるおやつを作る、壊れたおもちゃの修繕、など)で、なるべく全身使うような動きを伴う体験

  • その子の関心あることは何か、その子をよく見ること。
    →その子の「やりたい」に結びつく体験とは何かを理解しようとする。

ここで大切なのが、
「やりたくない」という場合と無関心は
ちょっと別だということです。

「やりたくない」という場合は、
やりたいという意志のベクトルと逆なだけで、
他の「やりたい」はあると思います✨

ですから、
「やりたい子だけ、やれるよ(やっていいよ)」は
とても効果的です。

猫と子どもと私。
いつもいろんな気づきをもらっています✨

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