【お子さんの偏食って悩みますね】

普段私が関わっているお子さんの保護者から、
こどもの偏食についてのご質問がありました❣️

いろんな子がいますよね。
食事はとっても大切ですよね。

食事内容自体ももちろんですが、
食べ方などの食にまつわることも、
過去の(特に幼い頃の)自分の体験から、
がんじがらめになっていることはありませんか?

苦い山菜まで食べちゃう子もいれば、甘いサツマイモも食べられない子。

どうしてなのでしょうか。

私は、ある幼児保育の場の実習先で、
「しょうがいがあって、りんごともう一つくらいしか食べられない子」に出会ったこともあります。

不思議ですが、他の幼児たちと同じくらい大きな体に育っていました。

栄養が偏っている(その子に限っては、2種類しか食べられなかった!りんごで生きていた!)のに、成長するのはなぜ?

大切なのは、その子がなぜ食べられないのか?を理解することだと思います。

そして、私たち人間は、目に見えている体の栄養の他に、目に見えない魂の栄養、精神の栄養を得て生きていることも意識しておきたいです。
だから、りんごだけでも、生きていられるんだと思います。

ルドルフシュタイナーは、人間には12の感覚があると言いました。

え、5感じゃなくて、12感覚もあるの?というツッコミはおいておきます(笑)

その12感覚を通して得たものを
第一7年期(0〜7歳)の目指す「健やかな体づくり」にいかしていますし、
心から安心できる大人と共に、
衣(食)住の快適な環境を整えられることも大切。

ご両親で考えが違い、
食べられるものを食べさせてあげよう!
いや、
少しずつでも野菜や苦手なものを食べられるようにしてあげたい!
偏食さんの保護者は、さぞ心痛めていることでしょう💦

でも、はっきり言います。

大丈夫です!

もちろん、進んで食べられるようなら、「より良い食事」の提案もしたいところですが、

嫌いを強要されるのは、その食べ物の栄養以上に、魂において「ツライ」を与えてしまい、せっかくの栄養が行き届かない状態となります💦

小学校の給食で、先生に食べ終わる、飲み終わるまで居残りさせられた経験から、牛乳が飲めない💦という方に会ったことがあります。

何を食べるかも大切ですが、

どのような気持ちで食べるか、が同じくらい大切です

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ちなみに、私が関わる「偏食さん」には、見ただけで嫌!となった時、「一口だけ食べてみよう♪」としてます。
強制でもなく、無関心でもないあり方で。

完全に拒否❣️ということも多いですが、
傍らで美味しく食べる姿を見せながら、
「苦手でも一口チャレンジ✨」
チャレンジしたら、そのことをお子さんと一緒に喜んでいます。

必要以上に大げさにほめない。
その子を評価するあり方ではなく、
喜ぶのは「大人である私の感じ方」であって
評価していないあり方だからです。

私の経験上、じゃあ仕方ない、という感じで一口…もできるようになってきますよ✨

私とその子との信頼関係もあるでしょうし、
その子の成長も関係してきます。
前に嫌がったからといって、ずっと嫌ではないかもしれません。

ですから、お子さんと保護者の食事を同じにするのではなく、敢えて変えて、「保護者が美味しそうに食べる様子」を諦めずに見せ続けてみてはいかがでしょうか?

食卓に並べて、保護者が美味しそうに食べる。

それで終わり。

子どもに意識的に食べさせない。

自分から食べたい、関心を示したら食べられるようにだけ準備しておくのです。

それなぁに?となったら
食べてみる?となるかも。笑

でも、それが目的ではないので、お子さんが関心を示さなくても、イラだったり無理に食べさせないように✨

こどもたちには、期待するのではなく「応援する」あり方でいきましょう❣️

食って悩みますね〜

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のん
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