好きなことを教育的観点で取り入れるとワクワクしない?
教材研究、何が分からないのか分からない問題
4年ぶりに小学校教員へ戻ると決めてから、あるワークを行いました。
早ければ来年度4月から教育現場に戻る。とはいえ4年のブランクがある。その間はほとほと教育からは離れて過ごしてきた分、新卒教員だった頃よりも専門知識はかなり抜け落ちている。
このひと月は準備に充てる期間にしようと決めた。
まずは不安に思っていることを書き出した。
①朝早く起きて、毎日電車に乗って通勤、長時間勤務を耐えられるのかな
②必要な道具をすべて手放してしまった、お金がかかるなぁ
③授業をするために教材研究をしようと思ったけれど、なにから手をつけたら良いのか、もはや何が分からないのか分からない、、、
この辺りが大きくウェイトを占めました。
①に関しては、早速今日から手を打ちました。
朝7時過ぎにパートナーと一緒に家を出て、電車に乗り、スタバへ出勤すること。
7時半過ぎに店内へ到着すると、同じように朝の時間を各々過ごされている姿を見て、店員さんの爽やかな挨拶を受けて、あぁ来てよかったと思った。
まず頭の中を吐き出して、文章にまとめる作業をしています。
そのあとは、教育書を読んで、canvasを使って資料を作ってみようかな、と思っているところです。
②に関しては、通勤着から文房具から必要なものを少しずつ用意していこうと思っています。
③に関しては、正直テコ入れが必要かと。
大学時代にお世話になった先生の著書を読みながら、授業づくりの章になると、途端についていくことができない自分に気づきました。
悲しいかな、これが現実。
そんな話を昨晩、パートナーに伝えてみました。
パートナーは小学校教員5年目の先生。
その時にもらったこんな言葉。
たしかに教科指導をするための教材研究はもちろん避けては通れないけれど、まずは自分が好きなこと、子供たちに伝えたいと思っていることを棚おろししておくことも同じくらい大切なことなんじゃないかな?と。
わたしは読書好きな人を増やしたいという目標があって。
わたしが何か直接スキルを与えられるとしたら、生活の中に読書があることの豊かさを惜しみなく伝えることだと思っている。
わたしにとっては大好きな読書。その仲間が増えたら単純に嬉しいから。
その種蒔きをするために知識を増やして、子供たちにすぐに提供できるカタチへ咀嚼しておかなければならないと気付かされた。
教材研究も必要だけど、わたしが大切にしていることや好きなことを教育的視点で捉え直して再構築することは、ワクワクする活動だった。
やってみたいことをカタチにする。
その楽しさをパートナーは今年一年を通して培っていってたみたい。
わたしもそんな風に、先生だからこうしなければという視点を捉え直しをしていきたいな。