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2月の絵本「ぽとんぽとんはなんのおと」

絵本紹介をする前に良かったら丘の上のミニミニ図書館の館長の絵本紹介への想いをコチラからどうぞ。。

「ぽとんぽとんはなんのおと」


福音館書店1980年2月1日発行
神沢利子 作
平山英三 絵
月刊予約絵本「こどものとも」

2月の絵本は春が来る前のお話がおススメです
クマさんの様子から人間はどうやって春に気づくかな?と考えてみると会話もはずむのではないでしょうか?

クマさんが冬眠すること。
土の中まで聞こえる音のこと。
ほんとに土の中まで聞こえる音ってあるのかな?

そういえばうちの犬も雨が降ると家の中にいてもすぐ気づきます。
犬の散歩中も子どもたちが土を掘った所で土の匂いをクンクンと嗅いでいました。動物たちは人間よりも早く春に気づいているかもしれません。

春の匂いを感じたり
春の音に耳を澄ませたり
人間の五感をフルに使って春を探す

福音館書店の2月発行の「かがくのとも」でも
春が来る前の自然の音や景色、動物、植物たちを紹介していましたね。
「こどものとも」からも季節を感じられるお話がありますね。

子どもって春夏秋冬を誰から最初に教わるのかな?

やっぱりお父さん、お母さんだろうか?
クマさんのお母さんの季節の伝え方に注目です!
どうでしょうか?読みたくなってしまった方
是非お手に取ってみて下さいね。


改めて読むと福音館書店がしっかりしたコンセプトで届けていたバックナンバーは今も変わらず「子どもたちに大人が読んであげたい絵本」だと確信しています。

もちろん最新の月刊予約絵本を読んでみたい!という方は
是非コチラから定期購読おすすめです!

最後までお読みくださりありがとうございました。

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