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透明ってつまり素直ってこと?

家にミニミニ図書館を作った私ですが、実は本を読むのは苦手です。

たいがいの本は途中まで読んで放置。
たまに一気読みできる本に出会うと、よほどその本の文章が私の脳にマッチしたんだろうなぁ、なんで?と思ってます。

うちの母なんかは多読家でどんな本でもあっという間に読んでしまう。読み方が違うのかな?

そんな私ですがライター古賀史健さんの「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」という450ページ以上の本を今読んでいるところです。(分厚いぜ!)

まだ386ページのあたりだけれど、ここまで読めた自分に感動しているし、興味深い話が盛り沢山で読み終えたら忘れてしまいそうなほど、どのページも面白い。何よりこんな私でも放置せず読み進められる本。

この本を私に「是非読んでほしい」と思ってくれた方がプレゼントしてくれたという気持ちも読み進む度に思い出し、感謝しかありません。

本来なら最後まで読んで感想を書くものでしょうが、今日ずどーんと胸に刺さった内容を読んだ時に先日友だちにもらったLINEを思い出したのです。

noteの朋ちゃんも私の友だちの朋ちゃんも一緒だ!!って思って。
そんなこと??って朋ちゃんは思うかもだけど、なかなか難しいことだよ。
友だちからのライン

これをもらった時、まず読んでくれて嬉しかったこと。そして貴女のメッセージは今の私に一番力をくれました。と返したのですが。

note以外にもSNS等で自分を発信していて時々思うこと。それは実際の自分とSNSの自分に温度差はないか?

たまにありませんか?SNSのイメージと違う人っていません?良い意味でも悪い意味でも。。

私はどうなんだろう?って思っていたので、あのラインは普段SNSをほぼ見ていないだろう彼女がわざわざnoteを読んでくれて、更に感想まで届けてくれたからこそグッときたことを書きたくなりました。

古賀さんの本の途中で「わたしの文章」とは何か?という話があります。おぉ!知りたいと強く思ったのに「無色透明」であればいいと書いている。は?となる。

だって読む前は、この本を読めば自分なりのオリジナリティに溢れた文章を書くコツがつかめる!と思って読みはじめたのだから。

もちろん絶妙なテクニックは間違いなく盛りだくさん。だからこそ、うーんなるほど!と唸らせるし何度も読み返さないとマスターできないかも?というほどの内容です。

が、しかし。無色透明ときた。そこには、
どんなに学んでも自分の色は文章に出るし(つまり無色になどなれない)なおかつ透明な文章をめざせばいいよとありました。

そこで私はもっと習った事をすぐに取り入れて書かなきゃ!という少し焦る気持ちがほわっと軽くなり、胸があつくなっていました。

だから今こうしてnoteを書いています。

正確で透明な文章って「自分のありのまま、素直に」ってこと?
あ、もしかしたら、この前友だちの言いたかったことってこれか!と思い、そしてプロのライターである古賀さんの優しさを感じた瞬間でした。

昨夜はTwitterの友だちから朋ちゃんのnoteのおかげで今日はdiscordに新規のお友達増えたよ!とメッセージをもらったんです。

先日、YouTuberたろにぃのことを紹介したnoteは、なんと!たろにぃご本人からも読みやすいと言って喜んでいただけたし、他にも沢山の方に褒めてもらえました。

現在たろにぃの公式ホームページにも紹介されているとのことなのでそちらからも是非。


私にはまだ取材する力も、執筆する能力も足りないけれど古賀さんの本を読み切って、もっと自分を通した世界を届けたいな!とワクワクしています。

これから丘の上のミニミニ図書館でおきる景色も少しずつ書けるといいな。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではまた!

よかったら、10/29(土)19時半から
丘の上のミニミニ図書館スタート前の
インスタLIVEをやるので是非✨

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