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「どこまでゆくの?」

2024年2月1日より
丘の上のミニミニ図書館(OMT)にある本の紹介をこちらで平日の朝に1冊投稿することになりました。
今日で227冊目です。

OMTの詳細はこちらのマガジンからどうぞ。

というわけで本日の本はこちら
「どこまでゆくの?」

福音館書店2010年11月1日発行
五味太郎
月刊予約絵本「かがくのとも」

五味太郎さんは1973年に
福音館書店から「みち」
という絵本を出版して絵本作家としてデビューしています

それから37年後の作品で
コチラの絵本を制作されています

実はこの絵本
最初と最後の方にしか文章がありません

つまり中身はひたすら道を進む人の姿が
描かれています

どんどんどんどん進んでいく様子を
たどりながらスタッフかなも
4歳の頃に何度もこれを読みました

読むとは見るでもあるんだなぁと
思いませんか?

書かれている言葉は無いので
おそらく
読み手と聞き手が
思わず、どこにいくのかな?
どこだろう?学校じゃない?駅だよ
なんて対話が生まれてくる

もしかしたら五味さん
それ狙ったのかなぁ?

見た人が考えてよ
この絵につける文章をさぁ

って言いそうだもんなぁって
思うのは2024年の春に
五味太郎が【絵本に絵本的ではない方法でアプローチする試み】という
講座にて五味さんのお話をたっぷり聞いたからかもしれません

そういえば
その時の感想などをnoteに書いていないこと
今気づきました
館長の学びシェアの広場というマガジンに
書こうと思います(いつになるかはわかりません)

読んでみたいな!と思う方は是非
公式LINEへ😊
貸出中かチェックしておきます。


では、また来週
最後までお読みくださりありがとうございました。

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