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悲しいときー。継続案件が終了したときー。by webライター

サイトは生き物である。
年単位で安定して記事を配信し続けるサイトは、大手を除くと実はかなり少ない。
とくに、個人でサイトを運営している場合、Google様のご機嫌によって簡単に収入が激減する。
ライティングの仕事は当然予算によって本数が変わるから、サイト価値ががくんと下がると、仕事そのものがなくなるのは良くあることだ。

また、長年継続している大手サイトでも、ユーザーの需要傾向によって方向性が変わるのも日常的に起こること。
同じサイトでも、仕事量や仕事内容が変わるのを何度も経験している。
お互いの希望が合わなければ、変更のタイミングで契約は終了だ。

7年間もクラウドワークスでwebライターをやっていると、長期契約の終了を何度も何度も経験する。
自分にとっては充分条件を満たす案件ばかりなので、契約終了時はいつも悲しい気持ちになるものだ。

ああ!収入の安定よさようなら!
これからまた新規案件探さないと…。

で、クラウドワークスのお仕事検索をするわけだが、自分好みの案件がないと軽く落ち込む。
クラウドソーシングの案件探しは婚活に似ていて、タイミングやご縁の力が大きく働いているからだ。
条件の良い案件には大量の応募があり、動きの速いクライアントの場合、掲載した当日に採用者が決まることも少なくない。
締め切られる前に応募できるかどうかは、運次第だ。

そのため、案件探しをしても、すぐ次の仕事が見つからないのも普通によくある。
応募しても採用されるとは限らない。
一時期は、1ヶ月くらい応募を繰り返して全部不採用で、ダラダラライターを自覚する私でも「ふ…私の実力なんてこんなもんさ…。結局底辺ライターなんだ」と思わず自虐的になったものだ。

それでも、諦めずに探すのが重要である。
7年の間、「やっべ、仕事ない」という状態は何度も経験したが、根気よく仕事を探せばいつか見つかるものだ。
希望を捨てないのが、webライターを続ける秘訣なのかもしれない。

仕事に追われるときと、追いたくても追う仕事がないときがあるのは、フリーの宿命だろう。
私は今、ちょっぴり「悲しいときー」状態。
継続案件はあるけど、今後依頼量が激減しそうな予感なのだ。
だから、ボチボチ案件探しを始めている。

根気よく、諦めず、そして自分の最低ラインを下げずに、毎日チェックして「これぞ」と思った案件に応募を続けるのみだ。
なかなか良い案件が見つからず、見つかっても不採用が続くと気持ちが腐っていくが、だからこそ契約成立したときの嬉しさは大きい。
さあ、いい案件やってこい!

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