オナラはちゃんとしましょう【日々のこと】
こんな年の瀬の忙しい時に、しかもいい歳の大人がオナラについて書くのはどのようなものかと思うのですが、真剣な話のつもりですし同じように思う方が居ることを願って、ここに書き記したいと思います。
私はある時からオナラをしなくなりました。15年程前になるかと思います。
人前で止めた訳ではありません。そんなデリカシーの無いことは幼い頃を除いてしてはいません。全く止めた訳でもありません。それはさすがに生理的に良くなさそうなので。要はトイレ以外ではしなくなりました。
ある時、ふと思ってしまったんです。
個体を出す時はトイレで出します。液体の場合ならなおさらです。なのに気体の場合だけ何故あんなにも気軽にどこにでも出していいことになっているんだと。元々居た空間も通ってくる経路も最後の出口だって全部個体と同じです。そのうえ個体の場合は汚い物の代表格とされています。液体はその進化系?劣化版?とにかくより汚いと認識されます。それが気体になった瞬間、急に緩くなってしまう。なんなら少しファニーな存在にすらなって、人柄によっては人前で出しても笑って許される。なんか間違ってる気がする。
確かに「氷→水→水蒸気」のように同じ物が気化した訳ではないけれど、でも実際に臭い訳でキレイな物とは到底思えません。着衣のままで外に放出してよいほど清潔な気体なのでしょうか?個体や液体よりは汚さは薄まっていると思いますが同等に扱うべき物ではないかと… その思いに至ってからというもの、オナラもトイレで出すようにしています。
私は下ネタが好きではありません。なので下ネタを書いているつもりもありません。むしろ下ネタ嫌いなので、このようにオナラにも厳しい姿勢なのかもしれません。ただ、バカなことを書いているという自覚は少しあります。それでも私は至って真剣に考えており、その証拠にほんの少しですがウォシュレットもちゃんとしています。