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恋人からの振られ方もおんなじだなんて




「「ほかに好きな人がいる」」


恋人からの振られ方もおんなじだなんて、
こんなところまで仲良くなくてもよかったのにね。







前の会社にいたときの同期。
最初に会った時から仲良くなれそうだと思った。
お互いがお互いにないものを持っていて、一緒に働いた3年間も、わたしが会社をやめてからもずっと仲良くしてもらっていて、マジで支え合って生きている。



そんな同期と。



タイミングと人は違えど、恋人に同じような振られ方をした。



一言でいえば「ほかに好きな人がいる」というシンプルな地獄。
でもそこには、似て非なる地獄がある。



わたしの地獄は「元恋人は最初わたしのことがめちゃくちゃ好きやったのに、途中から別の人のことを好きになってしまった」であり、同期の地獄は「元恋人には実はずっと忘れられない人がいて、同期と付き合ってからも結局その人のことが忘れられなかった」である。



似て非なる地獄。
どっちの方がひどいとか、どっちの方がマシとかいう話ではない、シンプルにどっちも地獄である。




わたしたちには似てるところも似てないところもあった。
でも恋人からの振られ方が似ているなんて、もはや運命共同体なのではないかと思った(怖い)



器用なようで不器用なわたしたち。
そんなわたしたちをまるっと愛してくれる人に出逢いたい気持ちもあるけど、もはやわたしたちがわたしたちを愛しているので大丈夫だと思っています(?)



こんなnote書いてたら会いたくなっちゃった。
これからも一緒に生きのびていこうね、だいすきさ。



※この記事は同期に了承を得て公開しています。


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